松本穂香さんって、銭湯似合うよね? 映画「わたしは光をにぎっている」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

映画「わたしは光をにぎっている」、世界が認める若き才能、中川龍太郎監督の作品ですね~ ちなみに、わたしが見たことのあるのは、映画「走れ、絶望に追いつかれない速さで」と、最近見たばかりの映画「静かな雨」ですね~ モスクワ国際映画祭で、国際批評家連盟賞を受賞した映画「四月の永い雨」と、東京国際映画祭でノミネートされた作品、映画「愛の小さな歴史」は、まだ見てないんですよね~ 今回の映画「わたしは光をにぎっている」も、モスクワ国際映画祭に特別招待されている作品なんです!

 

いろんな意味で、ちょっと寂しい作品だったかなあ? いろいろ考えさせられる映画でした… 松本穂香さんって、こういうイメージあるよねって作品です! 意外に、本人は元気で男っぽいという話を聞いたことあるんだけど、映画の中ではおとなしいイメージ強いかもしれません…

 

 

自分が生まれたときに母親を、そして最近になって父親を亡くし、父親の友人、銭湯を営んでいる光石研さん演ずる京介のところに引き取られた澪が、松本穂香さんです… 都会の生活に慣れず、仕事もできず、引きこもっている感じだったんだけど、銭湯の仕事を手伝いながら、少しずつ前向きに生きていくようになっていくのだが、その銭湯も区画整理により、閉まることになり… ま、そんな物語です…

 

再開発って、いいことのような気もしますが、老舗と呼ばれるお店や、古い商店街なんかは、寂しい最後を迎えることになるんですよね~ 近隣に住んでいる人たちにとっては、便利になることは間違いないのでしょうけど… やはり、馴染みの店が消えてしまうのは寂しいことですよね~

 

入院していた祖母まで亡くしてしまい、ひとりぼっちで都会で生きていこうとする松本穂香さんのことは、ただただ応援することしかできない、そんな感じでした… でも、なんか強くなって、これからはなんとか生きていけそう… それだけの成長はしてきた感じですね~ 少しずつ前を向く彼女を見ているのは楽しかったですね~ 「しゃんと終わらせる」、なんか素敵な言葉に思えました…

 

共演していた徳永えりさん、あまりにも大人になりすぎて、はじめはわからなかったです… ミュージシャンの渡辺大知さんは、実は、映画の中でしか知らない、自分にとってはいい役者さんの一人… 今回もまた、独特な雰囲気でしたね~ 光石研さんは、相変わらず素敵な役でした… この物語には、欠かせない重要人物の一人でした…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

『愛の小さな歴史』『走れ、絶望に追いつかれない速さで』『四月の永い夢』と、一作ごとに評価が高まっているまだ20代の新鋭・中川龍太郎監督によるヒューマンドラマ。銭湯の仕事を手伝う女性が、そこに集まるさまざまな人々と関わることで、前進していく姿を映し出す。主演は、『おいしい家族』をはじめ出演作が目白押しの松本穂香が務める。

 

 

ダメダメな人間が、少しでも前を向いて歩いて行くという映画、いいですよね~ 特に、田舎出身の子が、都会に出て、悩みながらも一人で生きていく姿って、なんか応援したくなりますよね~ 銭湯で働く姿が、あまりにもハマっていた松本穂香さんは、今回もまた好印象でした… どんな役でもこなせる素敵な女優さんの一人ですよね~ 個人的に、かなり好きな雰囲気をもった女優さんでございます!