田舎に帰って、気分はリフレッシュ! 映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

新型コロナウイルスの影響で、県外への外出が自粛ということで、ゴールデンウィークも帰省できずに、自宅にこもっていた方も多いと思われます… ま、田舎に住んでいる我々は、田舎にこもってしまっていたのですが… ホント大変な世の中ですよね~ いろいろたまってしまっていると思われますね~

 

こちらの映画も、ある意味、都会生活でいろんなものがたまってしまって、やさぐれてしまっていた女性たちの物語ですね! 大好きな夏帆さんと、韓国の至宝シム・ウンギョンの、まさかの共演で話題になっていた作品でございます! 映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」です!

 

 

「新聞記者」という映画でもビックリしてしまったのですが、なぜに韓国の至宝シム・ウンギョンが、日本映画で主役をしているんでしょう? 最近は、日本で活躍することを目指してるの? なんで? 韓国映画の方が、日本よりも格段上にがんばっているような気がするのですが、シム・ウンギョンのような女優さんが、日本映画で頑張っていてくれている、そのことが不思議でしょうがない…

 

ま、でも、そんなことを不思議に思っていても、何も解決するものではないので、映画の感想に戻りますが… やはり、夏帆さんの演技力には、毎回惹き付けられる何かがありますね~ 凄く可愛らしい顔していながら、こういう役なんかもやるの?という衝撃もあるんですよね~ 今回の「やさぐれ感」も、彼女ならではという感じがしました… 自分の田舎に突然に帰ることになって数日、少しずつ気持ちに変化が出てくる様が、見ていてなんだか嬉しくなっちゃいました… 家族との関係も、最悪のものから、最高のものへと変わっていく様子が見られました…

 

完全なる主役を演じていた夏帆さんに、完全に脇役に徹して、片言の日本語でとっても印象に残るセリフを吐き続けるシム・ウンギョン。これは絶妙な関係でしたね~ シム・ウンギョンさんのスパイスも、夏帆さんのリフレッシュに、うまく絡んでいたように思います!

 

オマケになると思いますが、脇を固める個性的な役者さんたちが、たくさん出ていたと思います! 個人的には、その中でも、最近大ブレーク中の伊藤沙莉さんは、凄かったですね~ 笑えましたね~ 茨城弁での登場、最高でしたよ!

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

『友罪』『ビブリア古書堂の事件手帖』の夏帆が主演を務めた人間ドラマ。次世代クリエイターの発掘を目指す“TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016“で審査員特別賞に輝いた脚本の映画化で、箱田優子自身が監督を務め、30歳で何者にもなれていない女性の苦悩を描く。共演は『新聞記者』のシム・ウンギョン。

 

 

ホームページを見たら、「ブルーアワー」の言葉の意味も書かれてました…

 

一日の始まりと終わりの間に、一瞬だけおとずれて、空が青色に染まる静寂の時間。

ちなみに日本では、夜明け前の薄明かりの時は「かはたれ」(彼は誰)、日が沈み夜になることを「たそがれ」(誰そ彼)とも呼ぶ。

 

たぶん、この言葉に、この映画のすべてが詰まっているんだと思いますが…

ちょっとわたしには、よく理解できてない…(笑)