これは筒井真理子さんにしかできない役だったな… 映画「よこがお」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

深田晃司監督と筒井真理子さん、映画「淵に立つ」のコンビですよね… 深田晃司さんの映画には、筒井真理子さんが欠かせないという感じです… かなり独特な存在感がありますし、簡単に脱いじゃいますしね~(笑) まさに、今回の役も、筒井真理子さんしか似合わない、そんな役だったと思います! 映画「よこがお」です!

 

 

この映画のホームページを見てみたら、深田晃司監督は筒井真理子さんのことを、「演技者として天才的なセンスを持つ」と紹介していました… やはり、そういう信頼関係があるんですよね~ 今回の映画で筒井真理子さんは、イケメン理容師に近づくリサという魅力的な女性と、市子という誰からも信頼されている訪問看護師という、一人の女性の中にあるふたつの「よこがお」を演じています…

 

同じ女性の中にある「ふたつのよこがお」、あまりにも全く違うのでビックリしちゃいます… それを演じ分ける筒井真理子さんの演技力に、まず驚かされます… しかも、どちらも筒井真理子さんらしいと思えちゃうところが、また凄いんですよね~

 

そんな彼女にまったく負けてなかったのが、最近大ブレークしてるなと感じさせる女優、市川実日子さんです… 彼女もまた、まったく違う「ふたつのよこがお」を見せるんですよね~ どちらが本当の顔なのか? まさに静かなる「女の戦い」なんですよね~ かなり怖い… ここまで追い込まれちゃんだ?って感じですよね… まさに、ヒューマン・サスペンスなんです… ラストは、ちょっと微妙すぎる終わり方で、今,結構モヤモヤしてます…

 

ぴあ映画生活の作品解説より

『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した深田晃司監督が描くヒューマンドラマ。終末期医療の現場で看護師として働く女性が、とある出来事をきっかけに不条理な現実と直面する様を描く。主演は、『淵に立つ』でも深田監督とタッグを組んだ筒井真理子が務め、市川実日子、池松壮亮、筒井真理子らが共演する。

 

 

今まで、数多くの女優さんと、うらやましいラブシーンを演じてきた池松壮亮さんですが、今回は筒井真理子さんとのラブシーン(エッチシーン)です… 若い子から、ベテラン女優さんまで、メロメロにしてきた彼なんだけど、今回はどちらかというと筒井真理子さんに押され気味? 逆に翻弄されちゃってる感じがして、なかなか見応えありでした…(ちょっと意外な展開でした)

 

筒井真理子&市川実日子の「女の戦い」、なかなか怖いものがある映画です! 人間って、女性って、こんなにも怖い? ま、見応えのある映画だとは思いましたよ! すべての人に、自信をもってオススメできる作品かどうかは、ちょっと判断できにくいですけどね…