突然の悲劇で姪っ子と暮らす… 映画「アマンダと僕」は、余韻がたまらない! | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

いろんな方のブログや、世の中の評判等を見て、気になっていた作品をレンタルしてきました… 映画「アマンダと僕」です! この作品、2018年の東京国際映画祭グランプリ&最優秀脚本賞をとった作品です! かなり注目の作品だと言っていいと思います… 2018年のフランスの映画です! 日本での正式な公開は2019年ということになりますね~

 

フランスのパリで、平凡に穏やかに暮らしている青年の物語ですね~ 普通に恋をして、本当に平凡に、平和に暮らしている若者です… 映画自体、ゆるいというか、全体的に時間が穏やかに流れている作品なんですよね! ちょっとふっくらした、まったく主演の子役とは思えない風貌のイゾール・ミュルトゥリエちゃんが、もう一人の主役アマンダちゃんを演じています!(彼女の演技は大絶賛されてますね~)

 

事前に話の内容・展開のことは全く知らなかったので、こんなに穏やかでゆっくりで委員だろうか?と思っていたのですが、予想もしてなかった突然の悲劇… 物語は急展開しちゃうわけです… 

 

 

ぼやっと画面を見ていたわたしには、一瞬であまりにも突然の悲劇が訪れたその状況のことは、まったく理解できませんでした… いったい、いつ、何が起きて、みんなが倒れてる? びっくりするような風景が突然目に飛び込んで来ちゃったんですよね… 映画自体は、まったく動揺することなく、意外に淡々と流れている感じではありましたが…

 

大切な姉を亡くし、ひとりぼっちになってしまったアマンダちゃんを預かることになるんだけど、いきなり7歳の子の父親代わりになるのは、本当に大変なことなんですよね… 訳も分からず涙を流され、勝手にイライラされることも… 正直、彼女の考えてることなんて、まったく理解することなんてできないんですよね~(日によっても、時間によっても、まったく違う子なので… ホント難しい…)

 

ダヴィット(ヴァンサン・ラコスト)の優しさ、アマンダちゃん(イゾール・ミュリトゥリエ)の存在感、子どもらしさと大人っぽさの両方を兼ね備えた雰囲気、見応えありましたね~ 若干、地味な映画ではありますが、なかなか素敵な作品でしたよ! 余談ですが、レナ役のステイシー・マーティン、可愛い子でしたよ!(ちなみに、あの「ニンフォマニアック」に出ていた女の子なんですって)

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

『この夏の感じ』で注目を浴びたミカエル・アース監督によるヒューマンドラマ。パリで暮らす青年と、母の死という突然の悲劇に見舞われた7歳の姪っ子の心の交流と再生を映し出す。主演は、フランスで大注目の若手俳優、ヴァンサン・ラコストが務める。また、アマンダ役で女優デビューしたイゾール・ミュルトゥリエの瑞々しい演技にも注目したい。

 

 

ラストシーン、印象的だったな~ っていうか、終わってからもずっと訳の分からない余韻のようなものが残ってた… アマンダちゃんのあの涙は、どう見たらいいんだろう? あれ、難しい涙だったな~ 見ている我々に、自由に想像させるという演出は、フランスならではのオシャレな映画と言っていいのかもしれないです… 穏やかな作品なんだけど、余韻がずっと残ってしまう、なんだか癖になりそうな素敵な映画でした…