子供が主役、ポップで楽しい戦争映画は見やすいけど… 映画「ジョジョ・ラビット」 | すがちゅあ~んのブログ

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アカデミー賞作品賞ノミネート作品という目で見ているので、どうしても高評価というか、ひいき目で見なきゃいけない気持ちになっていたんだけど… あ、映画「ジョジョ・ラビット」です! アカデミー賞では、作品賞や助演女優賞でスカーレット・ヨハンソンが選ばれるなど、6部門でノミネートされたみたいですね!

 

まさに、ポップで楽しい戦争映画でした… 特に前半は、ユーモラスというのかな? ものすごく面白くつかられてる感じがしました… タイカ・ワイティティ監督自らが、ヒトラー役で何回も出てきちゃうところが面白いですよね~ 主人公ジョジョの空想上の友達という設定ですね! 彼が出てくるのと、出てこないのでは、映画がまったく違ってきます… 完全にコメディという目になっちゃうのは、日本人だからかなあ?(ヒトラーの存在さえも、コメディとして捉えちゃうのは、危ないことなのかもしれませんが…)

 

 

第2次世界大戦下のドイツですから、まさにヒトラーの時代ですね~ 10歳のジョジョも、青少年集団ヒトラーユーゲントの兵士になるために頑張っていたんですよね~ ただ、ウサギも殺せない優しい子だったんですね~ ということで、あだなは「ジョジョ・ラビット」ということに…

 

なんと言っても、この映画は、ローマン・グリフィン・デイビスくんと、アーチー・イェーツくんのコンビです! この二人の子役の存在こそが、この映画を大いに盛り上げた感最大の功労者のような気がします… なんと、アーチーくんなんか、リブート版「ホーム・アローン」の主役に抜擢されてるんだとか… 凄いですよね~

 

そして、女優大好きの私の目は、完全に母親役のスカーレット・ヨハンソンと、エルサ役のトーマシン・マッケンジーに行っちゃいましたね~ 戦時下とは思えないくらいのオシャレな服装のスカーレット・ヨハンソンには、目が行っちゃいますよね~ ほぼ前半しか出てないのに、アカデミー賞ノミネートですから、かなり特別な感じですよね? 隠し部屋に住んでいるユダヤ人少女エルサ役トーマシン・マッケンジーは、とっても綺麗でした… 難しい役だったと思いますが、ラストシーンまで、ものすごく輝いていたと思います…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督による人間ドラマ。第2次大戦下のドイツを舞台に、兵士になるための訓練中にウサギさえ殺すことができず、“ジョジョ・ラビット“というあだ名をつけられた少年の姿を描く。タイカ監督がジョジョの空想上の友人・ヒトラー役を好演するほか、スカーレット・ヨハンソンらが共演する。

 

 

かなり高評価の声が大きい作品ですが、個人的にはあまりはまれなかったというのが正直な感想かな? 戦争という重い題材をポップに描いた意欲作としては、大成功の映画だと思いますが、逆に、子供目線で描かれた戦争というものが、さらに重く感じる材料になっていた気もするんですよね~ 明るさの何倍も、重苦しさを感じてしまったというのかな?

 

ま、でも、コメディ映画として軽い気持ちで見ると、なかなか良くできた作品なんだと思います… スカーレット・ヨハンソン&トーマシン・マッケンジーで映画を楽しむことができるし、子役の二人でも楽しむことができるし、楽しい映画であることには間違いなしですね~