30年前の作品、実は見たことないんだけど… 映画「ぼくらの7日間戦争」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

当時14歳、初主演の宮沢りえさんの可愛らしさ、印象的でしたよね~ 1988年に公開された映画「ぼくらの七日間戦争」です! 実は、宮沢りえさんの可愛らしさ、写真でしか見たことないのです… 映画は、たぶん見てない… 記憶にない… 見てないはず… TM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」が大ヒットして、よく知っているくらいだから、映画のこともよく知っているというか、見たつもりにはなっていたんだけど…

 

なぜ今、「ぼくらの7日間戦争」なんだろ? しかもアニメーション映画? 不思議でならなかったんだけど、今回は見逃したくなくて、映画館に行ってきました…(半分はマイル目的でしたけど)

 

 

前作のことはよく分かってないんだけど、あらすじ等を読んだ印象から話をすると、大人や社会への反発、ささやかな抵抗というのは、たぶん同じテーマだとは思うんだけど、今回のは、少し個人的(引っ越ししたくない的な?)なような気もしますし、なんか強引だったような… ただ7日間、大人から隠れるだけのもので、戦争とはちょっと言えない感じでしたね~ なんか、前半がちょっと残念な気がしました…

 

舞台が2020年の北海道、炭鉱の街・夕張でしょうか? 石炭工場という舞台は、なかなか面白かったですよね~ 立てこもるには、最適の場所だったような… いいロケ地を選んだよね!(笑) ただ、親から隠れるだけの1週間だけど、舞台だけはかなり整った感じ… 戦う場所にしては、なかなかいい場所でした…

 

2020年版ということで、かなり現代的なストーリーになってるのが、印象的でした… なんと言っても、ネット社会ですよね~ 良くも悪くもネット頼み… ネットの力で大きな力を得て、ネットの影響で大ピンチが訪れる… あまりにも現代的で、しかもなんだか怖かったですね~ 好みが大きく分かれる映画かな?

 

主人公の千代野綾ちゃん、なかなか可愛かったです… 芳根京子さんの声も、なんだか落ち着いていて好感持てました… それ以上に高評価だったのは、鈴原守役の北村匠海さんですね~ 今大活躍の若手俳優さん。おどおどした雰囲気も、なかなか上手だったと思います… 「キミスイ」のときの彼を思い出しながら見てました… 宮沢りえさんが、当時の役で出てるって聞いていたので、どこで出てくるかと思ったら、「なるほどな~」と感心しちゃう出番がありました… 30年前と同じ人の役って、そういうことかあ~

 

 

今回の映画と直接関係はないのですが、30年目の実写版映画「ぼくらの七日間戦争」の予告編です!

なかなか面白そう! この頃の宮沢りえさん、超可愛いよね~

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

1985年刊行のベストセラーで、宮沢りえ主演により実写映画化もされた宗田理による青春小説を劇場アニメ化。学校や親に逆らう少年少女の奮闘や、友情、恋をみずみずしく描く。舞台を2020年に移し、SNSなどのアイテムを取り込んだ新たな名作の姿に期待。TVシリーズ『ブレイブビーツ』で注目された俊英・村野佑太が演出を手がける。

 

 

やはり、30年前の作品が見たくなりますね~ アニメ版、現代版もいいけど、時代的には、戦う意味が切実というか、当時の方がそれなりに意味があるものに思えます… 可愛かった頃の宮沢りえさんが、やはり見たいよね~(白鳥麗子でしたっけ? 可愛かったよね~)

 

ま、高評価とまではいかないかもしれませんが、十分楽しめる映画だったかなと思ってます… 「SEVEN DAYS WAR」を、もっとしっかり聴きたかったかな?

 

ここだけの不満を… おとなしく言っておきますが、なんか前半の入り方が、あまりにも「新海誠」監督の某映画、RADWIMPSもどきって感じがして、ちょっと興ざめしちゃったんですよね… あれがなければ、もう少し印象が良かった映画なんだけど…