ピアノコンクールの緊張感、半端ないですね~ 映画「蜜蜂と遠雷」 | すがちゅあ~んのブログ

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約2時間、国際ピアノコンクールの緊張感を、映画館の中で味わわせていただいた、そんな感じの映画でした… ピアノ曲が大好きなので、ピアノの音色を聴いてるだけで、十分満足できる映画でありました… ただ、やはり、結果が付いてくるものなので、その緊張感は半端なかったですね~ 当然、主役たちは簡単に予選を通過するものだと思ってはいるのですが、それでも半端ない緊張感でした…

 

映画「蜜蜂と遠雷」でございます! 恩田陸さんの原作小説、もちろん、読んだことはないのですが、題名だけは知っております… 直木賞と本屋大賞の2冠をとった作品ですからね~ ただ、この作品が、このようなピアノコンクールに関するものだとは、全く知らなかったんですよね… もちろん、予告編を見て、完全に惚れてしまいまして、見るのを楽しみにしていたんだけど、こんな遅くの鑑賞になってしまいました…

 

 

とにかく、主役4人の誰がピアノの神様に愛されるものか、そこが一番気になるところですよね~ 主役は松岡茉優さんのようなので、当然、彼女が中心に描かれているとは思うのですが、鈴鹿央士くんが演じている、「ピアノの森」みたいな少年が気になるところですよね~

 

結末は、ちょっと意外なヤツでしたかね… ま、ネタバレするので、これ以上は言えませんが…

 

まずは、松岡茉優さんですけど… 口が災いしているのか、最近少し、嫌われ女優のような感じになっているみたいですが… 今回の役は、ものすごく可愛らしかったですね…(黙ってれば綺麗? そんなことはないと思うけど…) 彼女が一番、ピアノを弾いていないように見えちゃうので、どうかとは思いましたが、すごくいい役だったと思ってます… 彼女らしさが全開してました…

 

松坂桃李さん、森崎ウィンさんという二人のキャラは、応援しにくいキャラでしたね… ただ、いつも一生懸命に頑張っているという点では、尊敬しちゃいます… 少し重苦しい感じもありますが、よかったです… どうしても、最近よくテレビで見ている「ピアノの森」の子に雰囲気が似ている感じがする鈴鹿央士くんは、なんだかうらやましいセンスを持った子でしたね~ 意外にも激しい演奏もありましたが…

 

同じ曲を弾いても、その性格の違いから、まったく別の曲に感じちゃうから、面白かったですよね~ 弾き方というか、その人の性格が表れるって、なんだかピアノって凄いですよね… ある意味、怖いというか… 今回、本格的な、超絶技巧を用いるような凄い曲を聴くことができて、それは楽しかったですね~

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

史上初の直木賞と本屋大賞のダブル受賞を果たした恩田陸の同名小説を映画化した音楽ドラマ。国際ピアノコンクールを舞台に、4人の天才ピアニストたちの戦いや成長を描く。松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、新人の鈴鹿央士がそれぞれ複雑な背景や葛藤を抱える若きピアニストたちを熱演。『愚行録』で脚光を浴びた新鋭、石川慶がメガホンを取る。

 

 

話題の映画に次々と出演している松岡茉優さん、嫌われ女優とも言われてますが、映画の中ではなかなかの存在感、圧倒的な魅力もありますよね~ 賞レースなどでも、結構評価が高くなりそうな気もします…

 

ピアノの神様に愛されるのは、一番ピアノを愛してる人、そんな感じがしましたね~ ま、でも、私にはどのように評価していいのか、違いが全く分からなかったんですけどね…