「ふくや」の明太子食べたら、幸せになれるかなあ? 映画「めんたいぴりり」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

こんな田舎に住んでいるので、なかなか「明太子」を食べる機会は多くないんだけど、ご飯の上にのせたいおかず、納豆には勝てないかもしれないが、やはり「明太子」のせて食べたいですよね~ あの辛さ、いいんですよね~ 美味しいですよね~

 

今回見た映画(DVDですけど…)、題名でわかると思いますが、博多名物「明太子」を日本で広めた「ふくや」の創業者・川原俊夫さんをモデルにした、「明太子」開発物語でございます! その題名は「めんたいぴりり」でございます! 人気舞台の作品の映画化です!

 

 

中州の「ふくのや」で、博多の祇園山笠と同じくらい夢中になって、明太子づくりに励んでいるご夫婦が、今回の主役です… 「福岡」にこだわっている今回の作品、主演に抜擢されたのは、まさに「福岡」生まれの博多華丸と、同じく福岡主審の富田靖子です!(福岡弁も、かなり自然でございます…) ちなみに、この作品のドラマ版の方も、二人が主演しているらしいです… しかも、監督の江口カンさんも福岡で活躍している監督さんのようです…

 

韓国・釜山で生まれ育ち、当時の想いでの味をヒントに作り上げたのが、「明太子」なんだそうです… 「明太子」っていうか、「辛子明太子」ですよね… 言われてみれば、韓国キムチみたいな辛さが特徴ですもんね… そんな秘密があったことも、今回初めて知ることができました…(映画って勉強になるよね?)

 

まず一番に強調されてるのが、博多華丸さんの「人の良さ」ですよね~ 「お人好し」って言えばいいのかな? その人柄は、愛すべきキャラだと思いますが、奥さんになる人は大変ですよね~ そんな大変な役を引き受けちゃっているのが、富田靖子さんです… 素敵な奥さんでしたね~ 我慢我慢の日々ですよね… 次々とお金なくなっちゃうんだから…(笑)

 

この二人を筆頭に、出てくる人たち、なんかみんないい人で、見ていて癒やされます… 柄本時生さんやでんでんさん、ゴリけんさんなどなど…(実は、名前を知らない俳優さん、もしかしてお笑い芸人さん、いっぱい出てます) まさかの稲尾投手役、高田延彦さんもインパクトありました… それ以上のインパクトがあったのは、博多大吉さんの「スケトウダラ」役でした…(笑) 最後の最後まで、いい味出してます…

 

ま、でも、ドラマでも舞台でも、この作品の顔に鳴り続けている博多華丸さんありきの作品ではあると思います… お笑い芸人とは思えないほど、はまり役だと思います…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

博多名物“めんたいこ“を日本で広めた“ふくや“の創業者・川原俊夫をモデルに、TVドラマ、舞台で描かれてきたストーリーが初の映画化。戦後の昭和30年代を舞台に、川原夫婦が辛子明太子を福岡の代表的な食物にするため奮闘する姿を涙と笑いを交えて描き出す。博多華丸と富田靖子がW主演を務めるほか、博多大吉、中澤裕子らが共演する。

 

 

いい夫婦(いい家族)、そして、いい従業員、周りの人々に恵まれながらの「明太子」づくり… まさに、ピリッとした感動もあるんですよね~ 終わったら、とにかく明太子が食べたくなるかも…(笑) 博多華丸さんのことも、富田靖子さんのことも、そして、博多大吉さんのことも好きになれる、不思議な作品だったかもしれません… 意外にいい映画、素敵な作品だったと思います…