また、集団レイプ事件? 見てるのツラいね… 映画「マリオネット 私が殺された日」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

つい最近、「私は絶対許さない」という映画を見たばかり… あれは、見てるのツラかったな~ か弱い女の子を、集団で男たちが襲うというあの雰囲気、何て言えばいいのかな… なんか、我々男から見ても、酷い行為ですよね… あーいう人間がいること、しかも、若い子ですからね、やってるの… 信じられません… とにかく「私は絶対許さない」という気になります…

 

そして、今回見たのは、韓国版の「私は絶対許さない」的な映画です… 映画「マリオネット 私が殺された日」でございます… 集団レイプ事件に遭ってしまった女子高生が、名前を変えて別の人生を歩んでいたのに、女教師となった14年後、再び同じような事件に遭ってしまうという物語です… 日本公開が3月になっていたけど、こうやってDVDのレンタルがあるのはどうしてなんだろ?(日本未公開の予定だったのだろうか?)

 

 

そして今回の映画で、大きな問題として提起されているのが、ネット社会の闇ですね… 犯罪を犯して、そのことをネットで拡散する… 人として、どうかしてますよね… ネットでの拡散のスピード、影響力の強さ、計り知れないモノがありますよね…

 

「私が殺された日」という副題がついてますが、まさに、殺されたと同じ事件ですよね… あんなことされて、誰にも言えない毎日、それって死んだと同じ事… ネット社会って怖いなと思いますね… 晒されるという恐怖、ものすごい恐怖でした…

 

14年後に再び悪夢のような体験をすることになった女性を演ずるのは、若手演技派女優イ・ユヨン。もしかしたら、お初の女優さんかも。透明感のある可愛らしい子なので、見ている我々に、より深く性犯罪の陰湿さと、ネットで増殖する恐怖が、伝わりやすかったかもしれません… 今すぐにでも、、『アトリエの春、昼下がりの裸婦』という映画をレンタルしてこようかなという気持ちになりました…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

『チェイサー』『殺人の告白』などに連なるテイストをもつ韓国発の衝撃ミステリー。過去に集団レイプ事件の被害にあった女性が、時を経て再び悪夢のような体験をする姿を通し、癒えることのない性被害者の心模様と、ネット社会の俗悪さを描き出す。『アトリエの春、昼下がりの裸婦』で注目された若手演技派、イ・ユヨンが主演を見事に演じきった。

 

 

ラストが、イマイチだった気もします… 何だったんだろ、あの結末… そこだけが少し残念…

 

かなり、サスペンスのテイストが強い作品なので、結末が弱いのは致命的な気もします… どんでん返しというか、まさか結末のという意味では、印象深い作品なのかもしれませんけど…

 

映画って、自分が可愛いと思える子が出ているだけでも、十分満足できるものがありますが、可愛いと思う子が、あまりにも可哀想な目にあうのは、見てるのがツラいよね…