元SMAPの稲垣吾郎さんが主演している映画「半世界」、これ、たしか、東京国際映画祭かなんかで話題になっていた作品ですよね？ ようやく見ることができました… １週間前に、レイトショーで見た作品… ふだん、レイトショーでは映画を見ることが無いので、このせいで風邪をひいたのではないかと噂されております… あれから１週間、風邪がちょっと長引いております…（この土日は、自宅でゆっくり過ごすハメになってしまいました…）
これ、なかなか面白かったと言えば面白かったんだけど、想像以上に重苦しい作品でしたね～ 生きていくって大変なことです… 特に、中年って言うのかな？ アラフォーですね… このくらいの年齢になると、いろいろツラいものが積み重なっていく… そんな感じがしちゃいました…
ネットで検索して、なるほどな～と思えたものがあります… これ書いた人見てたら、怒られちゃうかもしれませんが… 気に入ったヤツなので、許してちょうだいね…
元SMAPの二人… 木村拓哉は、映画「マスカレード・ホテル」で、キムタク健在ぶりを猛アピール、やっぱヒーローはヒーローだ！ そして、稲垣吾郎ちゃんは、完全にこの年齢になって、ヒーローという殻を脱ぎ去って、ありのままの自分をアピール… ダメ男を熱演って感じ… まさに、二人は別世界の人間になったって感じでしょうか？ 吾朗ちゃんは、こういう役目が似合うのかもね～ 等身大の男を演ずることに意味があったんでしょうね！
渋川さんはともかく（失礼…）、稲垣吾郎＆長谷川博己のイケメン二人が、アラフォー中年男性を熱演です！ そして、我らが池脇千鶴姐さんが、アラフォー中年女性を熱演！ 山の中での暮らしですからね～ 都会生活とはまた、まったく違う生活が繰り広がられます… 特に、池脇千鶴さんのアラフォーっぷりはスゴかったですね… ちょっとやり過ぎな感じ… 年とっちゃったね～
しかし、切なかったね… 上手くいかないことばかりだもんね… まさかの結末にもビックリ… ま、この後、前向きに頑張っていかなきゃというメッセージなのかもしれないけど…
ぴあ映画生活の作品解説より
『顔』『北のカナリアたち』などで知られる名監督・阪本順治が自ら執筆したオリジナルストーリーを映画化。中学生時代に一緒に過ごした友人の帰郷によって、自分たちの人生のこれからを考えるようになる39歳の男たちの葛藤と希望を描くヒューマンドラマ。稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦が、男3人の友情と中年ならではの等身大の姿を好演する。
こういう年齢になっても、いつまでも仲のよい友人がいるって、素敵なことだなとも思いました… どうしても、人に気を遣うのが苦手で、一人でいることを好んでしまった自分には、それだけで羨ましい世界ではあります…（ただ、人と連絡取るのも苦手なんで、どうしても一人になってしまうんだけど…）
自分には無理なぶんも含めて、ある意味羨ましい世界でもあったなというのが、自分の感想になるかな？ 意外にこれ、いい年の取り方してたんじゃないかな？