公開時から、ものすごく気になっていた作品です! 映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」 なんで妻は、毎日死んだふりをしながら夫の帰りを待っているんだろ? とにかく、その結末というか、秘密が知りたくて、見たくてしょうがなかったんだけど、DVDでのようやくの鑑賞です…
見終えての感想ですが、「この作品、超好きです!」 榮倉奈々さんの可愛らしさ、全開でした… 前々から可愛いと思っていた(好みの顔だった)けど、これ見たらますます惚れちゃいました… こんな可愛らしいこ子と、毎日一緒にいられる旦那さんが羨ましくってしょうがない…
そして、ケンカも多いし、問題だらけかも知れないけど、やっぱ夫婦っていいよね、家族っていいよねと思える作品でした… 仲良ければ、それは当然素敵なことなんだけど、いろいろ問題があったとしても、悩みがあったとしても、やっぱり夫婦って、家族っていいよね~と思える作品だったと思います…
イメージ的にはこの奥さん、若い頃の宮崎あおいさんにやって欲しかった役ですね~(たぶんこの役は、彼女にピッタリです) ただ、榮倉奈々さんもホンワカしていて良かったんですよね~ 二人はちょっと似たような系統の顔じゃないでしょうか?(個人的に、二人とも好みの顔なんですよね~)
ちょっと年上の安田顕さんが、毎日家に帰ってくるのが不安に思うほどの、帰りたくなるくらいの「いたずら」で、なんでこんなことするんだろ? 自分を追い出したいのかな?という気持ちになるのも、なんだかよく理解できます… ものすごく感情移入できちゃう作品でした…(こんな可愛い年下の妻といられると楽しいだろうなという想いが半分で、疲れちゃうんじゃないか、理解できないんじゃないかという気持ちが半分ありますよね~) ま、でも、一緒にノリノリでやっちゃう安田顕さんの人の良さも、全開の作品でしたね~
榮倉奈々さんとお父さんとの話も、榮倉奈々さんとクリーニング店のお爺さんとの話も、大谷亮平さんのご夫婦の話も、すべてツボに入っちゃったというか、なんかいい話の連続で、かなり泣かされちゃいました… あんまり気に入ってしまって、すぐにもう1回見たんだけど、2回目のウルウルしっぱなしでした…
ぴあ映画生活の作品解説より
「Yahoo!知恵袋」の投稿から生まれたコミックエッセイを、榮倉奈々と安田顕のダブル主演で映画化したハートフルコメディ。『幕末高校生』『神様はバリにいる』の李闘士男が監督を務め、あらゆる手段でユニーク過ぎる“死んだふり“をし続ける妻と、そんな妻に翻弄される夫のちょっと変わった日常を描く。大谷亮平、野々すみ花らが共演。
どうですか、皆さん… 奥さんや旦那さんに、「今夜は月が綺麗ですね~」なんて、言ってみたくなりませんか? 妻の謎の行動は、もしかしたら映画を見ても、わからないままかも… でも、気持ちはよく分かるというか、伝わってくるモノがあります… ただ、逆にこちらがやり返したりしちゃうと、夫婦の危機になってしまうことも多々ありますから、気を付けて下さいね…