先ほどまで、テレビドラマ「ハケン占い師アタル」を見てました… 映画「レオン」のナタリー・ポートマンみたいな杉咲花さんに、結構ハマっております…
つい最近まで、この子の顔はあまりにも子どもっぽくって、恋愛映画はなんだか似合わないな～なんて喋っていたのに（映画「パーフェクト・ワールド」の時かな？）、なんか急に雰囲気変わってきましたよね？ 髪をあげてると、なんだかおでこをパチンと叩きたくなるような可愛さがあるんだけど、髪をおろしたら、なんか急に大人っぽくなった気がします…（恋でもしたかな？とか、いらない想像なんかもしちゃいます）
今回公開された映画「十二人の死にたい子どもたち」でも、また、今までのイメージとはちょっと違う雰囲気の役でした… 今が旬の若手俳優たちの豪華競演が話題のこの映画の中でも、堂々とした演技は、完全に主役級でしたね～ 個人的には、あの大晦日のテレビ番組、あの「笑ってはいけない…」のヤツで見た彼女の演技力に、驚かされちゃったのがあまりにも衝撃が大きかったんだけど…
しかし、ここまですごい名前が並ぶとはビックリでした… 高杉真宙、新田真剣佑、黒島結菜、杉咲花、北村匠海、そして、直前までシークレットだった橋本環奈… まさに今が旬、豪華な若手俳優さんたちですよね～ いろんな映画で主役級の扱いを受けてる俳優さんたちばっかりです… ただ、豪華メンバーの中でも、杉咲花さんと橋本環奈さんの存在感は、別格だったかな？と感じました…（主役感スゴいですよね～） なんか、いつの間にか名探偵っぽい立ち位置になってた、新田真剣佑・北村匠海の二人も、さすが今ブレーク中の俳優だな～って感じでした…
そして、名前がよくわからなかった（名前だけは知っていた）、吉川愛（ごめん、マイ、全然追いつけない…）、萩原利久（吃音）、渕野右登（空気が読めないいじめられっ子）、板東龍汰（不良キャラ）、古川琴音（ゴスロリ）、竹内愛紗（目立つのが苦手）という、廃病院に集合した十二人が今回のメンバーになります… 個人的には竹内愛紗さんは好みかも…（目立たない、大人しい子は好き）
いろんな理由で、安楽死という最期を求めて集まった十二人です…（かなりのワケありです） 賛否両論というか、不満の声もかなりあがっているみたいですが、個人的には結構面白かったと思ってます… なかなかよくできてる作品だったと思います… かなり年齢の若い子たちがたくさんこの映画を見に来てました… 好きな俳優さんが見たくて、映画館に来たんだと思いますが、今回の映画の「テーマ」、作品として伝えたかったこと、訴えたかったこと、大きな何かを深く考えて、少しでも、「生きる」ってことを真剣に考えて欲しいかな？と思いました…
ぴあ映画生活の作品解説より
『天地明察』『マルドゥック・スクランブル』などで知られる冲方丁による同名小説を映画化したサスペンス。集団安楽死を求めて集まった12人の若者たちの姿を描きだす。『SPEC』シリーズや『イニシエーション・ラブ』の堤幸彦監督がメガホンを取り、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら注目の若手人気俳優たちが出演する。
見終えて一言… 十二人の若者たち、死にたいと思ってしまった理由もよくわかりましたし、でも、何かを解決したい、ホントは生きたいんだという気持ちも、感じることができました… このあと、生きていくにはそれなりの苦労もあるかとは思いますが、なんか強くなって欲しいな～、頑張って生きていって欲しいよな～と思いながら見てました…（まだまだ若いしね～）
可愛らしい若手女優さんたちの未来も、応援してあげたいと思う今日この頃です… しかし、杉咲花さんの演技力、なんかおそるべしです！