衝撃の実話? 36年間もよく、奥さん頑張ったよね~ 映画「ブレス しあわせの呼吸」 | すがちゅあ~んのブログ

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予防接種なんかでよく聞く、ポリオという病気… こんなにも大変な病気だということ、初めて知ったかもしれない…

 

旅行中に、突然ポリオにかかり倒れてしまったロビン、結婚もして、もうすぐ自分の子どもが産まれる、まさにしあわせの絶頂のときの話… 首から下は麻痺して、人工呼吸器をつけていないと2分も生きられないという状況… 医師からは「余命数ヶ月」という診断を受ける…

 

医師の反対を受けながらも、自宅介護という道を選んだ奥さん… なんと、余命数ヶ月という診断を受けながらも、友人のテディとともに、人工呼吸器付きの車いすまで開発し、スペインやドイツへの旅行なども実現させた、36年間も介護を続けた衝撃の実話… 映画「ブレス しあわせの呼吸」という映画です! 

 

 

難病ものと言うことで、結構、覚悟をしながらの鑑賞になったのですが、とにかく、ビックリするほど明るい映画なんですよね~ 何度も何度も死にそうになってしまう事件もあったのですが、とにかく前向き、みんな明るいんです! 36年間という長い期間、献身的に介護を続けた奥さんに、まずは拍手を送りたい気分になりました! 本当に感動しちゃいました!

 

映画「ブリジッド・ジョーンズの日記」などで、笑いと感動を届ける名プロデューサー、ジョナサン・カヴェンディッシュの両親の話だというから、驚きです… こんな両親だからこそ、明るく前向きな感動作品を作り上げることができたんでしょうね~? 母とともに、文字通り父親の手足となって頑張ってきた彼による映画化だったこと、そういう事実を知ると、また感動は大きくなりますね~

 

難しい役どころが多いアンドリュー・ガーフィールド、本当にいい役者さんだと思います… 人工呼吸器の電源が抜けちゃった時なんて、見ているこちらも呼吸困難に陥ってしまいそうな感覚になります… 彼とともに、見ている我々までも苦しくなる映画なんですよね~ 車いすでの36年間、顔だけでの演技なんですよね~ これは本当にスゴかった…

 

そして、本当に素晴らしい奥さんを演じているのが、新作「ドラゴンタトゥーの女」のリスベット役が決まっているクレア・フォイ。リスベットは、かなり大変な役だと思うが、こちらの方はとにかく献身的で、明るく優しい奥さんの役… まったく比較できそうもないギャップがありますよね~ この映画は、彼女が一番の主役といっても過言ではなかったと思いますね~ 友人も含めて、周りがみんな明るいのが救いでした…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

『ブリジット・ジョーンズの日記』などの製作者ジョナサン・カヴェンディッシュが、俳優のアンディ・サーキスを監督に迎え、自らの両親の実話を映画化。1950年代、難病により全身麻痺となった男が、妻や友人らの後押しを得て困難を克服し、人生を謳歌していく姿を描く。『ハクソー・リッジ』のアンドリュー・ガーフィールドが主人公を熱演。

 

 

病気になってしまって、あまりの絶望で自殺をしてしまう…なんて映画の方をよく見るだけに、この映画は素晴らしいと思えました… 難病ものなのに、明るさを感じさせる素敵な映画です…

 

ここに貼り付けた画像を見ても、みんな明るい顔してるよね~ あの子どもが、ジョナサン・カヴェンディッシュってことになるんですよね? それ知ってから、この映画をまた見ると、感動はますます大きくなるかもね~