日本で一番早い映画賞とも言われている「TAMA映画賞」の発表がありました…（いよいよ映画祭・映画賞のシーズンが始まりました）
個人的に、一番嬉しかったのは、元乃木坂４６、実は当時一推しだった深川麻衣さんが、映画「パンとバスと２度目のハツコイ」で、最優秀新進女優賞を受賞したこと…（いよいよ１１月、レンタル開始… 待ち遠しいです…） 今泉力哉監督も、最優秀新進監督賞受賞です！ ま、それは今回は置いといて…
なんと、その映画賞で、最優秀作品賞を受賞したのが、映画「寝ても覚めても」で、最優秀男優賞を受賞したのが東出昌大さんなんですよね～（最近、見たばっかりでした） あ、ちなみに、伊藤沙莉さんも、深川麻衣さんと一緒に新進女優賞をこの作品で受賞しております…（注目の女優さんですね～）
主演女優の唐田えりかさん（からたって読むんですね？）、どこかで見たことあるなと思っていたら、「ソニー損保」のコマーシャルの子ですね？ すごくクールというか、大人しいというか、ちょっと独特な雰囲気を持ってる子なんですよね？ この作品、彼女のある選択に共感できるか、そうじゃないかで、大きく印象が異なるというか、好き嫌いが分かれちゃいそうな気がします… 彼女のあの行動には、ドキッとさせられちゃいました…
山下リオさんとか、伊藤沙莉さん（さいりって読むんですね？）とか、若い女優さんの瑞々しい演技が好印象の映画でした…（山下リオさん、大人になったな～ 結構好きなんですよね～ お姉ちゃん共々…）
そして、なんと言っても主演は、一人二役の東出昌大さん。いい東出昌大と、悪い東出昌大の二人が見られます… 彼のファンでなくとも、彼のことが大嫌いになって、そして大好きになると思います…（特に、いい方の東出昌大は最高です！ 優しいんですよね～ ま、逆に言えば、悪い東出昌大は、最低の男になるんですけど…）
これが商業映画デビューという濱口竜介監督、いきなりカンヌ国際映画祭のコンペ作品にまで選ばれちゃって、要注目の監督さんってことになりますね～ 個人的には、そこまで好きになれなかったんだけど、プロの映画人からの評価は、ものすごい高い作品ってことは、今回の授賞でよく理解できました…
ぴあ映画生活の作品解説より
第71回カンヌ映画祭でコンペティション部門に選出されたラブストーリー。タイプの違う別人だが、同じ顔を持つふたりの男性＝ふたりの運命の人と恋に落ちていくヒロインの葛藤を、スリリングに映し出す。国内外で絶賛を博した『ハッピーアワー』の俊英・濱口竜介監督が柴崎友香の同名恋愛小説を映画化し、待望の商業映画デビュー作となった。
東出昌大さんの、今まで見たこと無かったような一面が見られる映画でした… 唐田えりかさんという新しい女優さんを発見できた映画でした… 濱口監督、去年だったかな？ 大きな話題になっていた「ハッピーアワー」という作品、見てみたかったなあ～
「良くも悪くも」、２０１８年の注目作品の一つだと思います！ なかなかよかったですよ！