ここまでの大ヒット、誰が予想できたでしょうね～ ま、もちろん、監督さんや俳優さんも、まさかまさかだったと思いますので、予想できた人は一人もいないんだと思いますが…
全国で感染が広がっている映画「カメラを止めるな！」、今週からいよいよ秋田県でも上映が始まりました… 初日の昨日は４回ほど上映してましたが、この土日は２回の上映です… 一応、TOHOシネマズ秋田では一番大きなスクリーンでの上映です…
３日ほど前からインターネットでの予約が始まってましたが、想像していたほどの人気ではなく、わたしがチケットを予約したときは３番目くらいの早さでした… 前日の夜でも、結構空席がありましたね～（やはり、秋田は文化面は弱い… ちょっと遅れてる…） ま、一応当日は、ほぼ満員と言っていいほど、人の入りはよかったですね！（ファーストデーでもありますし…）
前半部分が終わった段階では、「あれ？そんなに特別に面白いわけじゃないなあ～」って思っていたのですが、後半は、会場内大爆笑で盛り上がりましたね～ 笑って泣けるという評判も聞いていましたが、そんなにボロ泣きするほどの作品ではなかったかな？ でも、評判通り、本当によくできた映画だったと思いました… すごく感心しました…
映画の裏側っていうのかな？ いろんな秘密を知れば知るほど、なんか感動しちゃいますよね～ 奥さんと娘さんとの関係も、なかなか面白かった… 映画の中に出てくるキャストの皆さんにも、映画の中で制作側としてかかわっている人たちにも、なんだか感情移入させられるというか、引き込まれちゃいますよね～
誰が特別に良かったというものではなく、なんか、この映画にかかわっている人たちすべてに、なんだか良かったよ～って言いたくなります… いろんなセリフや動作に、伏線があるというか、じわっとくる楽しさがありますね～ これやっぱ、２回目３回目って見たくなる映画ですよね～
ぴあ映画生活の作品解説より
監督、俳優養成スクールのENBUゼミナールが手がけるシネマプロジェクトの第7弾作品。これまで発表した短編映画が国内外の映画祭で数多く受賞を果たしている上田慎一郎監督が、山奥でゾンビと遭遇した撮影クルーの狂騒をユーモアたっぷりに描き出す。オーディションで選出された無名の俳優たちの熱演と、映画愛が溢れ出るストーリーに注目だ。
実は、上田慎一郎監督の作品は、２０１６年の山形ムービーフェスティバルで上映された「テイク８」を見たことがあります！ この映画も、結構バタバタしていて面白かったんですよ～
「カメラを止めるな！」で花開いた感じではありますが、「テイク８」という作品も、なかなかよくできていたと思います… ご自身の結婚式の４日前だったかに撮った作品みたいですよ～ 結婚式とかお葬式って、なんか絵になるんですよね～
テイク８
監督 上田慎一郎 脚本 上田慎一郎
出演 芹澤興人 山本真由美 牟田浩二 山口友和 細川佳央 福島龍一 北井敏浩 曽我真臣
（19分36秒）
想定外の公私混同！ウェディング１シチュエーションコメディ！
自主映画監督の隆夫は恋人の茜を花嫁役に「結婚」がテーマの新作を撮影中。残すは１シーンであったが、花嫁の父役が急に来れなくなる。やむをえず、現場見学に来ていた茜の本当の父、徹が代役を務める事になり…。