「報道の自由」VS「政府の陰謀・圧力」 映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

アカデミー賞ノミネート作品の中でも、かなり楽しみにしていた作品です! なんと言っても、メリル・ストリープ&トム・ハンクスという2大オスカー俳優の初共演で話題になってましたからね~ しかも監督さんは、あのスティーブン・スピルバーグですし… ペンタゴン・ペーパーズという題材にも興味津々でございます…

 

これ、まさに「報道の自由」VS「政府の圧力・陰謀」の社会派ドラマでした… 見応えのある映画だったと思います… と言うことで、映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」です…

 

 

正直、この手の話題〈政治の問題など)にはかなり疎くて、まずは「ペンタゴン・ペーパーズ」について調べてみました… 簡単に言えば、「ベトナム戦争」と「トンキン湾事件」に関する非公開の政府報告書らしいですね~ ベトナム戦争へのきっかけとなった「トンキン湾事件」、そして、かなり長引いたベトナム戦争… かなり、アメリカ政府への風当たりというか、不信感が大きくなっていたみたいですもんね~

 

ニューヨーク・タイムズ紙のスクープ、そしてライバルのワシントン・ポスト紙の協力連携、、「戦争中における政府の機密漏洩」という事態そのものを問題視し、記事を差し止めようとする政府と裁判を通じて戦う。という社会派ドラマ… かなり苦手な分野・疎い世界の話ではありますが、こういう題材こそ、映画でしか知ることのできない世界ですからね~ 今、見るべき映画でございます…

 

かなり、お年を召されたな~という印象のメリル・ストリープです… 毎年、出演作が主演女優賞候補になっちゃうスゴい人ですから、今回も見応えは十分でした… トム・ハンクスとの共演、お互いに良いところを消し合うんじゃないかと心配してましたが、まったくそんなことなかったですね~〈二人の共演は、かなりの効果があったと思います)

 

っていうか、逆に言えば、二人だけじゃない、重厚な脇役さんたちがいるからこそ、というか、チームとしてかなり目立つ映画だったかな?という気にもなっています…〈顔はよく見るけど、名前の知らない重厚な脇役さんたちの頑張り、目立ってますよね)

 

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

スティーブン・スピルバーグ監督が、メリル・ストリープとトム・ハンクスという2大オスカー俳優を迎えた社会派ドラマ。ベトナム戦争時代の実話を基に、事実を公表するために権力と闘った記者たちの奔走を描く。政府によって報道に規制がかけられている現代で、“今、撮るべき作品“と語ったスピルバーグの強烈なメッセージが込められた1作だ。

 

 

家に帰ってから「ウォーターゲート事件」のことも調べてみました…〈その名前だけは有名だから知ってたんだけど、中身はまったく知らなかったので…) まるで続編でもできそうなつくりになってましたね~ 同じメンバーで続編できても面白いんだけど…