ブログを始めた7年前、確か、その年のアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したのが、映画「ブラックスワン」のナタリー・ポートマンでした… そのときに初めて知った女優さんだったので、かなり思い入れが強い女優さんの一人になっています…(あの役は凄かったなあ~ 彼女の一番有名な作品「レオン」は、その後すぐに見ました… こちらも感動しちゃったなあ~)
そして、一緒にポスターに映ってる女優さんは、リリー・ローズ・デップ。なんと、あのジョニー・デップのお子さんなんですね? こちらは、映画を見た後に初めて知ったのですが…(笑)
そんな素敵な女優さん二人のW主演、映画の題名は「プラネタリウム」。これは、とっても可愛らしく、素敵な映画に違いない! そんな思いでDVDレンタルをしてきたのですが…
スピリチュアルっていうんでしたっけ? 「霊」と会話する人? テレビ番組なんかでよく見ますよね~ 主役の二人が、「降霊術」を駆使して、亡くなった人と話ができる… まさか、そんな話だとは、映画の題名やポスターからは、まったく想像ができませんでした…(ちょっとビックリでした)
「プラネタリウム」なんてまったく出てこなかったんだけど、なんで「プラネタリウム」って題名なんだろ? ちょっと不思議… ラストシーンで「星」は出てきたみたいだけど…
ま、でも、星よりも美しいナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップの二人を見るだけでも、お得に思える作品でございます… 「ブラックスワン」が思い出されるような野心家で聡明な姉ローラと、自分の殻に閉じこもりがちの純粋な妹ケイト、美しい姉妹の美しい秘密とは?
死者を呼び寄せる「降霊術SHOW」は、本物なのか?偽物なのか?
降霊という不思議を体験したフランス人映画プロデューサーのコルベンが、二人のことを映画にしよう、見えないモノを映そうと、映画作りが始まるのですが…
コルベンとの奇妙な共同生活、映画作り、何度も繰り返される「降霊術」… 映画としては、姉妹の力は本物なのか? それとも詐欺なのか? 映画の中で、見えないモノは映るのか? ま、これは見てのお楽しみということで…
ぴあ映画生活の作品解説より
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマンと、ジョニー・デップ&ヴァネッサ・パラディの娘リリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演を果たしたミステリアスなドラマ。舞台は1930年代のパリ。心霊術師として華々しく活躍する美人姉妹が、とある映画プロデューサーと出会ったことで、運命を狂わせていくさまを描く。
想像していた可愛らしい映画とはまったく違ってましたが、なかなか興味深い映画になっていたと思います… 野心家のナタリー・ポートマンは、今回はあまり可愛らしいといった感じではないけど、意外にハマっている役だったかもしれません… たぶん初めて見るリリー=ローズ・デップは、なかなか可愛らしかったです… ま、あまり好みのタイプではないのですが…