いい話だったな~ 明日の授賞式、楽しみ! 映画「シェイプ・オブ・ウォーター」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

明日はいよいよ、アカデミー賞の授賞式です! 毎年、この日だけに合わせて、WOWOWの契約をしているのですが、今年も3月と4月の2ヶ月間はWOWOWで楽しみたいと思います!

 

昨日は「ラ・ラ・ランド」を録画、今日はなんだっけな… とにかく、毎日1~2本の録画予約をしているのですが、毎回まったく見れずに終わってる… というのが現状ではありますが、毎年のお楽しみでございます…

 

インフルエンザで寝込んでいたウチの奥さんも、ある程度復活… 今日は「映画に行ってきてもいいよ~」というありがたい言葉をもらい、一人映画に出かけてきました… 一本目に見たのは、今年一番と言っていいほど楽しみにしていた映画「シェイプ・オブ・ウォーター」でございます! 明日の授賞式前には見ておきたかったんですよね~

 

 

いやあ~、スゴくよかったな~ 一言で言えば、映画らしい映画になってたかな? 大きなスクリーンという空間の中で、この映画を見ている「ありがたみ」を感じることのできる映画でした… こんな時期ではありますが、絶対に今年を代表する作品の一つだと思われます…

 

とにかく、サリー・ホーキンスが良かった… 日本映画でいえば「昭和顔」と例えられそうな、昔の映画を思い起こさせるような雰囲気、なんかスゴくよかったです… 好み…とか、綺麗な…とか、そういうわけではないのですが、この映画の中の彼女を見ているだけで、なんか不思議と幸せな気分になったんですよね~(あ、時代の設定が1962年冷戦下のアメリカということで、かなりの適役だったということになるのかな?)

 

言葉を発することができないという障害を抱えた孤独な女性と、アマゾンの秘境で神とあがめられている「不思議な生き物」との切なすぎる恋の行方は、絶対に見逃しちゃいけない一本だと思います… モンスターとも呼べるような彼なんだけど、どんどん可愛らしく見えてくるから不思議です…(ウチの奥さんは、気持ち悪そうだから見れないと言ってたけど、そんなことはないですよね~ 応援したくなるような素敵な「彼」なんですよ!)

 

そんな彼女の「支え(心の支え?)」となっているリチャード・ジェンキンスやオクタヴィア・スペンサーが、また、さらにいいんですよね~ この二人の存在こそが、この映画を「素敵な映画」にしているのかもしれません…(オクタヴィア・スペンサーが出ると、どんな映画も名作になっちゃうんだよね~)

 

時代背景も、映像の美しさも、音楽も、ストーリーも、最高の一言でございましたよ~

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

2017年ヴェネチア映画祭で金獅子賞に輝いたギレルモ・デル・トロ監督によるファンタジーロマンス。声を出せない孤独な女性と、水の中で生きる異形の生物との間に芽生える愛を描く。『ブルージャスミン』のサリー・ホーキンスが主演を務め、『パンズ・ラビリンス』でもデル・トロ監督とタッグを組んだダグ・ジョーンズが不思議な生物に扮する。

 

 

明日のアカデミー賞、作品賞としては「スリー・ビルボード」か、この作品が有力なんですよね? ファンタジー作品は不利と言われてるみたいですが、どっちがとるんだろ? 本命なき争いとも言われてますね~ 作品賞の発表、楽しみですな~ 

 

監督賞は、ギレルモ・デル・トロが有力みたいですよね~ とりあえず、こちらの作品を見たばかりでもあるし、「シェイプ・オブ・ウォーター」応援してますよ~!