瀧内公美さんの特集① 復興、進んでるの? 映画「彼女の人生は間違いじゃない」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

大震災の被災地・福島で仮設住宅で暮らし、市役所職員として生活しているのに、週末になると高速バスで東京に向かい、デリヘルの仕事をする… 彼女の人生は、正解なのか? 間違いなのか?

瀧内公美さんという美人女優さんが、大胆なヌードを披露していると聞いて、これは絶対に見なきゃと思い、フリーパス期間だったのに、別の映画館にわざわざ出かけて見てきた映画です…

昨年末に見た映画「彼女の人生は間違いじゃない」でございます!




久しぶりに、どっぷりと震災映画に浸かってしまったという感じ…(日本のすべての映画が、震災に関連している感じはありますが… ここまでどっぷりというのは、なんだか久々…) 映画監督の廣木隆一さんの処女小説らしいですね~ どうしても描きたかった「福島の今」らしいです…

瀧内公美さんに関しては、たぶん初見だったのかな? 名前も、今回初めて聞いた女優さんだったのですが… 富山県出身の28歳の女優さんらしいです… この作品以外の映画でも、かなり大胆な脱ぎがある女優さん、今、注目の女優さんらしいです… 綺麗な顔をしていますが、ちょっと地味でおとなしめな感じが、ちょっとお好み…(昨年度の「すがっち女優賞」にも選んでいます)

地味っていうのは、ちょっと申し訳なかったかな? 今回の映画で、仮設住宅で暮らす雰囲気が、そういうイメージだったので、そんな書き方をしちゃいましたが、デリヘルの時の制服姿があまりにも可愛かったので、一気に惚れちゃいました…

しかし、あの震災から5年だというのにね… まだまだ以前のように戻っていない、復興していないというのが、本当のところなのではないでしょうか? こんなふうに週末に都会に出て、お金を稼がないと暮らしていけないのかどうか、正直わかりません… 正解とは言えないかもしれませんんが、間違いとも言えないのかもしれません… ただ、これが現実なんだろうなとは思いました…

あのときの想いなんて忘れつつあるのかもしれませんが、風化させないように、定期的にこういう作品を見ることも必要なのかと思わされました…(もう、なんにもできなくなっちゃってる自分が情けない…)




ぴあ映画生活の作品解説より
『さよなら歌舞伎町』の廣木隆一監督が、どうしても描きたかったという自身の処女小説を映画化。震災から5年が経った福島で市役所職員として働きながら、週末になると高速バスで東京に向かい、デリヘル嬢のアルバイトをしているヒロインの姿を描く。『グレイトフルデッド』の瀧内公美が体当たりで主演を務め、光石研、高良健吾らが脇を固める。





映画の中の話ではないのですが、廣木隆一さんの言葉が心に残りました…

「どこにいても、満たされて生きている人なんて、実はそんなに多くはいない。」


まさに、ですよね… 福島に住んでいるから不幸だとか、東京に住んでいるから幸せだとか、そんなんじゃないんですよね~

オマケになりますが… 主題歌を歌っているのは、秋田県大館市出身のmegさん。「時の雨」という曲、なかなかいいですよ~!