菅田将暉VSヤン・イクチュン、運命の競演! 映画「あゝ、荒野」(前篇&後篇) | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

2017年の「お気に入りベスト10」をまとめる季節になりました… できるだけ自分らしい、他の人とはかぶらない独自路線をと考えてはいるのですが、やはり、2017年の代表作と言われるヤツは見ておきたい…(賞レースは、かなり好きなので…)

菅田将暉とヤン・イクチュンのダブル主演が話題になっている、映画「あゝ、荒野」(前篇&後篇)を急遽DVDで見ることに… これまでの映画賞のノミネートや、いろんな方のブログ等での情報を考えると、この作品は見ておかないとランキングが作れないのでは?と思ったんですよね~

あ、見たいと思ったきっかけとしては、今野杏南さんと木下あかりさんの「かなり大胆な脱ぎっぷり」もあげられますね~(かなり、重要視しております…)

と言うことで、前篇を見て、その次の日に後篇を一気に見て、忘れないうちにブログにまとめておこうってことです…(やはり、かなり上位の方にあげられる作品でございますよ~)




『ロッキー』という映画で育った世代なので、ボクシング映画は大好きなんですよね~ 自分の年間ランキングを改めてみると、必ずと言っていいほど、ボクシング映画はランキングしている感じがします… 最近では、安藤サクラさんの「百円の恋」とか、シルベスター・スタローンが助演男優賞候補にもなった「クリード チャンプを継ぐ男」などはかなりの上位でした…

と言うことで、菅田将暉VSヤン・イクチュンのボクシング映画ですが… これは、かなり見応えがありました… っていうか、とにかく凄かった… まさに「殺し合い」?「戦争」?みたいな戦いでした… 偶然同じジムに二人で入って、そこまで生きてきた境遇は全然違う二人なんだけど、運命のように出会って、闘うことになるんだけど…

ボクシングのシーンは、とにかく激しかった… 菅田将暉くんのは、ケンカを見ているようなボクシング、ヤン・イクチュンのは綺麗なボクシングと、かなり対称的な二人なんですよね~ どちらかというと、ヤン・イクチュンの生き方というか、性格が好きで、彼を応援する気持ちは強かったと思います… ラストは、かなりの衝撃です…

ボクシング映画好きとしては、ラブシーン(ベッドシーン?)が異常に多かったのは気になるところです… 男女の絡みが、もしかしたら大きな意味があったのかもしれませんが、あまり必要なかったような気もします…(R-15にしては過激なシーンが多かったような…) 木下あかりさんの脱ぎっぷりは凄かったです… グラビアアイドルの今野杏南さんも、かなり思い切ったシーンに臨みましたね~(ちょっとビックリでした) この映画を語るには必要な場面だったかもデス… あ、でも、ボクシングの練習期間中の「エッチ」は、確か禁じられてるはずなんだけどな…(足腰に悪いみたいですよ~!)

ま、でも、どんだけボクシングシーンのために鍛えたんだろ?って感想が一番だと思うので、ラストの対決まで、二人の成長はしっかり見てあげて欲しいと思います…(ま、男性陣には美味しいシーンも見どころの一つですけど…)




ぴあ映画生活の作品解説より 映画「あゝ、荒野」(前篇)
寺山修司が1966年に発表した唯一の長編小説を、若手演技派・菅田将暉と『息もできない』のヤン・イクチュンのダブル主演で映画化。時代設定を近未来に変更し、ボクシングジムで出会った少年院あがりの青年と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む男が、もがきながらもボクサーの道を進んでいく姿を描く。『二重生活』の岸善幸監督がメガホンを執る。





ぴあ映画生活の作品解説より 映画「あゝ、荒野」(後篇)
歌人で劇作家の寺山修司による唯一の長編小説を2部作で映画化した後篇。2020年の東京オリンピック後を舞台に、生きることや誰かとのつながりを模索し続けるふたりの若者、新次とバリカンの絆や、周囲の人々との人間模様を描く。菅田将暉、ヤン・イクチュンが主演を務め、ユースケ・サンタマリア、木村多江ら実力派キャストが脇を固める。





2017年、とにかく引っ張りだこだった菅田将暉くんはともかく、ヤン・イクチュンという俳優さんをこの映画で使えたのが、大ヒットの一番の要因なのかもしれませんね~(ん? 大ヒットしたの? ま、賞レースでは、かなりの上位だと思います…)