吉田羊VS木村佳乃 イヤ~な女は、意外にいい子でしたよ… 映画「嫌な女」 | すがちゅあ~んのブログ

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あの大女優・黒木瞳さんが初監督に挑戦したという話題の映画「嫌な女」を見てきました… 正直な話、まったく見る予定はなかったんですが、時間的にちょうど良かったという感じでしょうか? ま、ウチの奥さんに付き合ったという感じかもしれません…(ルミエール秋田で2週間限定の上映だったのです… 限定という言葉には,なぜか弱い…)



これ、黒木瞳&鈴木保奈美が主演のNHKドラマだったんですね? そう言えば、なんか見たような記憶があります… 黒木瞳さんが、原作者等に呼びかけて映画化が決定したようです… 監督の選考が難航してしまったため、本当は主役の予定だった黒木瞳さんが監督をやることになったとウィキに書いてました…(マジっすか?)

今回の映画は、吉田羊さん&木村佳乃さんが主演をしていますが、情報番組等を見るとほとんどが監督でもある黒木瞳さんの話題ばかりという感じになっていました… かなり、細かい演出があったみたいですね…(監督の方が、かなり「嫌な女」だったとのこと)

マジメすぎる堅物弁護士役の吉田羊さんは、まさにイメージピッタリ…(ドラマ版の黒木瞳さんよりも、いいんじゃないの?と思うほど… しかし、吉田羊さんってよく使われますね~ 旬な女優の一人だと思います) 木村佳乃さんの弾けた演技には負けちゃいますけどね…(笑)

かなりハチャメチャな存在、まさに「嫌な女」だった木村佳乃さんは、意外に「いい人」という感じで終わっていくのが、この物語のいいところなのかもしれません… 絶対に噛み合わない二人の「女性の友情」に変わっていくのは見ていて楽しかったです。ある程度の年齢に達しているので、ちょっと痛々しい二人ではありますが、なんか可愛いところもあるんですよね~




Yahoo映画の作品解説より
『失楽園』などの黒木瞳が初めて監督に挑戦し、桂望実のベストセラー小説を映画化した人間ドラマ。同い年のいとこ同士でありながら、立場も境遇も異なる対照的な二人の女性の人生と奇妙な絆を描く。仕事も結婚生活もうまくいかない堅物弁護士に、『HERO』シリーズなどの吉田羊がふんする。彼女を振り回すしたたかな詐欺師を、『蝉しぐれ』などの木村佳乃が演じる。





とっても楽しめた映画だったんだけど、この後に見た「ブルックリン」に比べて、あまりにも軽い感じがしちゃって、邦画と洋画の質の違いを真剣に考えちゃいました…

興業としても、かなりの大コケだったと言うことで、黒木瞳さんは落ち込んでいるのではないでしょうか?(厳しい現実だったようです)