緊張感ある勝負事の物語、結構好きですね~ 百人一首の「ちはやふる」、マンガだけど「ヒカルの碁」、そして、なんかもうすぐ将棋の羽生名人と対決した男の映画、やるみたいですよね~ 映画「聖の青春」、こちらも楽しみです…
あ、ちなみに私は、将棋もチェスも、オセロもトランプも花札も一応できますが、勝負事はかなり苦手です… 手が震えちゃうんだよね~ ドキドキするのは、見てるだけで十分です…(負けるのが嫌いなので、勝てそうな相手としか戦いません…)
と言うことで、今回見た映画はチェスの戦いです! 映画「完全なるチェックメイト」、米ソの代表で世界一を争う、チェスの世界選手権を扱った映画になります… 国の威信をかけての大勝負… まさに米ソ対決! 盤上の第3次世界大戦と言われるほどの緊張感があります…
なんと言っても、実在の人物ボビー・フィッシャーを演じているトビー・マグワイアが凄かったです… 凄かったというか、繊細で狂気的… 個人的には、あまり感情移入はしにくいヤツではありましたが…(笑) どこまでが計算なんだろ?とも思わされましたが、まったく計算のない男なのかもしれません…
盤上での対決・頭脳戦というよりは、それ以外の時間の方が(狂ってると思える時間?)の方が長くて、変な意味での緊張感が強い映画だったと思います…(ある意味、チェスは関係ないというか、チェスのルールなんてまったく知らずにも楽しめる映画です)
Yahoo映画の作品解説より
『マイ・ブラザー』などのトビー・マグワイアが実在の天才チェスプレイヤー、故ボビー・フィッシャーを怪演した白熱の心理ドラマ。米ソの冷戦時代、盤上での代理戦争を死にものぐるいで戦ったアメリカの奇才対ソ連チャンピオンの手に汗握る対戦を活写する。変わり者の奇才の波瀾(はらん)万丈の人生と、緊張感あふれる頭脳戦に手に汗握る。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160721/23/sugachan311/d8/ae/j/t02200147_0640042713703309929.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160721/23/sugachan311/7b/da/j/t02200147_0640042713703309930.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160721/23/sugachan311/aa/3f/j/t02200147_0640042713703309931.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160721/23/sugachan311/59/90/j/t02200147_0640042713703309928.jpg?caw=800)
人間的に言えば、ソ連のスパスキー(リーヴ・シュレイバー)の方が、断然魅力的だったと思います!(尊敬できるという意味では、このキャラクターはよかったです! ま、映画の題材としては、若き天才&希代なる変人の方なんだろうけど…)
二人がいろんな意味で追い込まれちゃう緊張感、堪らないものがありますね~ できれば、映画館で見たかった作品でした…