なぜ、雪の壁に挑むんだろね? 映画「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」 | すがちゅあ~んのブログ

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今では、日本を代表する俳優の一人になっている阿部寛&岡田准一の共演と言うことで、かなり楽しみにしていた映画「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」

個人的には、二人とも撮影を相当頑張ったんだろうな~ 凄い映像だったな~ よく、あんな映像が撮れたな~なんて、感心することばかりだったんだけど…




世の中の評判は、ちょっとイマイチとの声が多いみたいですね… 特に、小説&マンガの原作ファンには物足りなかったという感じです…

が、しかしですよ… 日本映画史上初とも言われているエヴェレストの標高5000m以上のところで撮影したこの作品、10日間かけて高度順応しながら上に登っていき、1ヶ月以上もかけて命がけで撮影した映像は、大スクリーンでこその作品だったと思いますね~(氷点下50℃、風速50Mの世界は「恐ろしい」の一言です…)

どんだけ鍛えたんだろ?と思うほど、真っ黒に日焼けして完全に山男化している主演の二人(阿部寛&岡田准一)の演技は、マジに見応えありですよ~ 孤高のアルピニストともいわれ、人間には誰もクリアできないと思われている雪の壁に挑む羽生(阿部寛)を見るか、その昔、エヴェレストで行方不明になっているジョージ・マロリーのカメラを追いかける野心家のカメラマン深町(岡田准一)を見るか? どちらも、なかなかの人物・魅力的なキャラなんですよね~

誰も絶対に登れないだろうという「冬季南西壁」への挑戦を、カメラマンでもある深町が追いかけながら登るということに関しては、さすがに無理があったんじゃないの?とも思いましたが、カメラマンという特殊な職業も、登山家や探検家と同じくらい凄い人種であることも、想像はできますよね~(ま、岡田准一にしかできないことでしょう!)




Yahoo映画の作品解説より
第11回柴田錬三郎賞を受賞し、漫画版と共にベストセラーを記録している夢枕獏の小説「神々の山嶺」を実写化したドラマ。あるクラシカルなカメラを手にした写真家が、カメラの逸話を調べるうちに孤高のアルピニストとして名をとどろかせた男の人生に触れていく姿を追い掛ける。過酷な自然にぶつかっていく男たちの思いが交錯する熱いドラマに加え、大規模ロケを敢行したヒマラヤの荘厳な風景も見もの。





こういうのを「男のロマン」とでも言うんでしょうね~ わたしは、「死ぬかもしれない」という状況があるだけで、もうダメなんですよね… 寒いとか、高いとか、疲れるとか、そんな状況も絶対拒否反応だし…(山を登る人、理解できません… しかも、雪山に登るなんて、絶対に無理っす!)

ツッコミどころも満載ではあったし、不評の声も多々あるようですが、この映画はやはり大スクリーンで見た方がいい映画なんじゃないかと思いますよ~