基本的には、カタカナ苦手で(笑)邦画好きなのですが、最近は、洋画もよく見るようになってきたのです… でも、ここまで洋画が続くのは、かなり異例なことかもしれません…
アカデミー賞ノミネート作品は、とりあえず全部見たいぞ!と思っていたのですが、秋田の方では、なかなか上映がないので、見られないことも多いんですよね~ 作品賞のノミネート作品ではありませんが、ジュリアン・ムーアが主演女優賞をとった映画「アリスのままで」が見たくてしょうがなかったんですが、そんな事情でDVD待ちなので、その代わりと言ってはなんですが、彼女が主演の映画「マップ・トゥ・ザ・スターズ」を選びました…
これ、凄いっす!(笑) あまりの衝撃…(笑)
個人的には、イタい女を演じさせたらナンバー1のジュリアン・ムーア、そして、いつ見ても不幸顔(…にしか見えない)のミア・ワシコウスカの二人… あまりにもイタすぎて、あまりにも不幸でした…(爆)
何の予備知識もなしに映画を見ちゃったのですが、「なんじゃ、これ!」と結局2回も見ちゃいました… 作品解説にも書かれてますが、ハリウッドでリムジン運転手をしていた脚本家の実体験が、この作品のベースです… いわゆるゴシップ好きには、最高の映画です! ハリウッドって、こんなにもゴチャゴチャ・ドロドロした世界なの?ってことですよね~(リムジン運転手は、ベテラン大女優さんのお相手もしなきゃいけないってこと?)
いやあ~、なんと言ってもイタい女ジュリアン・ムーアですよね… 彼女は、あまりにもイタい…(笑) よくも、ここまでという感じ…(さすが、オスカー女優といったところでしょうか? あ、ちなみに、この作品でも、カンヌ国際映画祭主演女優賞です!)
そして、そんなイタい彼女の個人秘書になるミア・ワシコウスカがまた、あまりにもイタい…(ここまで不幸顔だと、応援したくなっちゃいますけどね…) 実は、7年ぶりにハリウッドに帰ってきた彼女こそが、ハリウッドセレブのワイズ家の長女だったという衝撃の事実は、映画後半になってわかっちゃうんだけど(ごめんなさい、ネタバレですね)、それがまた凄いことなので、必見ですぞ~
Yahoo映画の解説より
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』などで知られる鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が、ハリウッドセレブの実態をシニカルに描いた人間ドラマ。ハリウッドでリムジン運転手をしていた脚本家ブルース・ワグナーが実際に体験した話を基に、富も名声も得た完璧なセレブ一家が抱える秘密を暴き出す。
『鬼才クローネンバーグが描く「ハリウッド」、名声・賞賛・絶望、すべてを飲み込むこの残酷で美しい街で、極上の悪魔が今、幕を開ける!』
ハリウッドセレブのイタい秘密、みんなで見ちゃいましょ!って感じの映画です! かなり衝撃を受けますので、ご覧になる場合は覚悟してください!(笑)