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黒木華さん、ものすごく自然な演技でしたね~ 特別に目立つような役ではなく、この頃の日本人らしい奥ゆかしさのようなものを、普通の演じていたって感じでした… 女優賞もらう人って、ものすごく特別な演技によるものかと思っていましたが、彼女はいたって普通… 普通すぎるくらい普通…(見るからに、昭和&大正の香りがする女優さんですよね~ 山田洋次監督の選んだ理由も「クラシックな顔立ち」ということみたいですしね…)
彼女って、日本の映画祭(映画賞)でも賞レースを引っ張りそうだけど、今回の役って、主演女優賞なの? それとも助演女優賞? 主演って松たか子さんなんですよね? どうなんだろ?
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結構、評判のよい「小さいおうち」ですが… どこか、大ヒット中の映画「永遠の0」に似ている気がしました… 現代を過ごしている人たちが、過去のことを追いかけるようなお話になってますよね… 時間の軸があっち行ったりこっち来たりするのは、最近の流行なのかなあ?
タキさんへの評価も、黒木華さんと倍賞千恵子さんの合わせ技みたいな感じになってますよね~ 松たか子さんが、完全に食われちゃってしまった印象ですよね…
ぴあ映画生活の解説より
『母べえ』『東京家族』など家族の絆を描き続けてきた名匠・山田洋次監督が、中島京子の直木賞受賞小説を映画化。ひとりの青年が、亡くなった女性が遺したノートを通じて、東京の山の手の郊外に建つ赤い三角屋根の小さいおうちで繰り広げられた様々な出来事と愛の物語に触れていく。昭和から現代を舞台に、多彩な人間模様を描き出す作品だ。
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この作品、ある程度予想していたというか、覚悟していたというか… しかも、見に行ったのは水曜日のレディースデーだったこともあり、かなりの女性の中で、しかも、ちょっとだけご高齢な雰囲気(?)の女性に囲まれての鑑賞になりました…
上映前(予告編)でのお喋りはすごかったなあ~ 思わず大きな声で注意しそうになりましたが、学校じゃないので辞めましたけど…
個人的には、やっぱり木村文乃さんが可愛かったなあ~と、思って帰ってきた次第であります。妻夫木くんは、いつ見てものび太くんみたいだし…
余談ですが、片岡孝太郎さんは、昭和天皇にしか見えません…