9・11のテロ事件の首謀者とされているオサマ・ビンラディンを探しだし、殺害した実際の事件の映画化… アカデミー賞ノミネートの作品と言うことで、映画としては興味はあったのですが、正直「見なくていいかな?」って思っていた…
個人的な興味としては、この事件に関わったとされている一人の女性・マヤを演ずる、ジェシカ・チャスティンを見たい!というものでした… 良くも悪くも、マヤのための、ジェシカ・チャスティンのための映画にはなってましたね~
この殺害があって平和になったかというと、答えはノーですよね? 目的は、テロへの復讐を果たすこと? 一人の女性の物語として、その鬼気迫る姿など、映画として見る分には面白いのかもしれないけど、なんか感想としては難しい映画でした…
作戦に携わった人たちの苦悩・使命感、執念については、よく理解はできたんだけどな…(あの、悲惨なテロをこの目で見て、衝撃を受けたものとしてはね… その気持ちは理解はできるんだけど…)
映画.comの解説より
2011年5月2日に実行された、国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン捕縛・暗殺作戦の裏側を、「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督が映画化。テロリストの追跡を専門とするCIAの女性分析官マヤを中心に、作戦に携わった人々の苦悩や使命感、執念を描き出していく。
9・11テロ後、CIAは巨額の予算をつぎ込みビンラディンを追うが、何の手がかりも得られずにいた。そんな中、CIAのパキスタン支局に若く優秀な女性分析官のマヤが派遣される。マヤはやがて、ビンラディンに繋がると思われるアブ・アフメドという男の存在をつかむが……。
![すがちゅあ~んのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130916/20/sugachan311/50/00/j/t02200147_0640042712685967309.jpg?caw=800)
![すがちゅあ~んのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130916/20/sugachan311/d2/7b/j/t02200147_0640042712685967311.jpg?caw=800)
![すがちゅあ~んのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130916/20/sugachan311/88/5b/j/t02200165_0640048012685967310.jpg?caw=800)
![すがちゅあ~んのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130916/20/sugachan311/f5/6c/j/t02200142_0640041212685967312.jpg?caw=800)
感想が難しい映画なので、これ以上書けないんだけど… キャスリン・ビグロー監督の映画は、あまりにも緊張感ありすぎで、見ていて辛いです… 心臓に悪い… 前作「ハート・ロッカー」ほどの緊張感はなかったかもしれないけど、この映画もきつかったな~ こういう映画を描きたいんだろうね…(次回作を見る勇気があるかどうか…)
ジェシカ・チャスティンは、個人的には「ヘルプ」の時の方が好きですね~ もっと笑顔いっぱいの穏やかな作品の方が好きだなあ~ こういう役の方が多いのかな?
戦争もの、見ていてツライ… 憎しみを憎しみに変えちゃダメだよね~ 平和の鐘が鳴り響くことを祈るだけでございます…
もうバレちゃってるかもしれませんが、この映画の感想を見てもらうっていうより、沢田聖子さんの曲を知って欲しいという「強い気持ち」で、このブログを書きました! 失礼しました!