好きな女優さんの出ている映画を見るのが、ポリシーのあまりないわたしにとっての唯一のこだわりだったのですが、映画館で予告編を見てから、この映画だけは女優さん関係なしに見たくて、ＴＳＵＴＡＹＡ ＤＩＳＣＡＳさんにセットでリクエストしました。
久しぶりに燃えた～ 見ていて熱くなりましたね～ 最高におもしろかった！
ＤＶＤには、イップマンの紹介やメーキング映像などの特典が満載で、これを見れただけでも相当よかった… この映画の予告編を紹介しようと思ったのですが、残念ながら日本版はなかったので、中国語（？）版の予告ですが、よかったらどうぞ…
この作品は、詠春拳の達人イップ・マン（葉問）の生涯を描いた香港のカンフーアクション映画です。イップ・マンは、ブルース・リーの唯一の師匠として知られています。
１９３０年代の中国広東省仏山でのお話。イップ・マンは、とにかく強い… んだけど、実はかわいい奥さんに頭が上がらず、家族と共に平安に暮らしている。（奥さんが美人さんだけど、ちょっと怖い…）
イップマンを倒して名をあげようとする武術家、道場破りの男たちが来たときも、奥さんに遠慮しながら戦っていた（防御だけ？）のですが… 子どもが三輪車みたいなのでやってきて、「パパ、攻撃しないと家が壊れちゃうよ～って、ママが言ってた～」の言葉を合図に、本気出してやっつけるシーンなんかは、くすっと笑えました…
前半は、ほのぼのとしたシーンが多かったのですが、後半、日中戦争により仏山が日本軍の占領下になり、家屋は取り上げられ生活が困窮し、慣れない炭鉱労働をするなど、物語は意外な展開へ…
いやあ～、びっくりするくらい日本人が悪く描かれてましたね。そんな時代だったのかもしれませんね。日本人将校で空手愛好家の三浦（池内博之）との戦いは、負けても勝っても殺されることが目に見えた戦い… 衝撃のラストでした… 一応、続編があるので死なないだろうとは思ってましたが（笑）
「ＶＳ日本兵」という方向に行くと思っていなかったので、ちょっと衝撃… しかも、日本兵悪いやつで、相当、イップマンに応援しちゃいました… すみません、日本の皆さん…
最後に、おまけ… ドニー・イェン、どうしてもサッカー日本代表の長谷部誠に見えてしまう…
