母は、息子の無実を信じて一人走る… 映画「母なる証明」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

月曜日、BSで放送された映画「母なる証明」(「グエムル~漢江の怪物」で有名なポン・ジュノ監督による2009年公開の韓国映画)を見ました。
さすがに「韓国の母」と呼ばれる人気女優キム・ヘジャ(韓国国内での人気ドラマでの活躍が有名のようです…)、圧倒的な存在感。そして、ものすごい演技力でした…

殺人事件の容疑者にされた息子。その息子の無実を信じる母…。
事件の解決ばかりを急ぎ、いい加減な捜査しかしない警察に愕然とし、一人で真犯人を捜すために、走り出す母…。
子を思う母親の無償の愛…。 とにかく、すさまじい狂気?愛情?でした…。

ちなみに、殺人事件の容疑者となる息子トジュンを演じるのは、韓流四天王と呼ばれていたウォンビン。この作品が、兵役後、初の映画出演になります。現在公開中の「アジョシ」での演技も注目されていますが、この作品では、まったく違うイメージで出ています。




何といっても、この作品が長編映画4作目という若手監督ポン・ジュノと、韓国の人気俳優ウォンビンと、ベテラン女優キム・ヘジャの組み合わせが、まず、奇跡的…

当然のようにこの映画では、母親役のキム・ヘジャは、主演女優として…
ウォンビンは、兵役後の復帰作だったが、演技派として認められることに…
5年ぶり4本目の長編映画の監督だったポン・ジュノも、この映画では、脚本も手がけた完全オリジナルの作品ということで…
韓国国内の映画祭はもちろん、カンヌ映画祭「ある視点」の部門でも、そして世界の数多くの映画祭で高い評価を得た作品になりました。


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映画のカテゴリーとしては、ヒューマン・ミステリー・サスペンス作品とでも言うんでしょうか?
母と子のヒューマンドラマとしても、殺人事件の真犯人は誰なんだろう?というミステリー、サスペンスとしても、とてもおもしろい作品だと思いました。

と、語っているわたくし… 実は、あまりの眠気のために、うとうとした部分もあり…
(そんなんで、ブログに書き込むな~)
今週、もう一回見直さなきゃ…と、思ってます!
(いまいち、よく分かっていないところがあるんです…)