第10回かつしかふれあいRUNフェスタ完走記 兼 備忘録。 | 日々此修行也

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Jognote終了につき、2019年12月からこちらに移行。
過去の記事を復元し、以前やっていたLivedoorブログや楽天ブログの記事もインポート。
人生の備忘録として此処にて一括記録していきます。

第10回かつしかふれあいRUNフェスタ完走記 兼 備忘録。


天気:晴
気温:9.5度
シューズ:NIKE / ヴェイパーフライネクスト%3
目的:レース
走前の体調:並 (不安要素なし)
走前の意欲:高 (レース!)


今季2度目で最後のハーフとなる、第10回かつしかふれあいRUNフェスタのハーフの部に参加。
ラン仲間のハリさんが運営に尽力してくれているレースで、そのよしみで毎年エントリー。
昨年に続き、2年連続5回目の参加

水戸マラソンで痛めた左足首痛を越谷駅伝で悪化させ、最悪の状態で年末年始を過ごす。
1月上旬からフォームを見直して改善の兆しが見え始め、先月のさいたまマラソンではまさかのPB更新。
そこから一ヶ月後のレース。
さいたまマラソンのダメージはあまり引き摺らず、上手く調整して来れた。

しかしタイムは奮わず。
故障明け直後の1月の悪天候の赤羽ハーフよりもタイムを落としてしまった。
やはり3月で暑くなってくる時期だし、記録を狙うのは難しいのか。
それともコースの相性が良くないだけか?
今年からコースが変わって走りやすくはなったんだけどね、、、。

結果は、
グロスで1:23'21。
ネットで1:23'18。
総合順位は35位/1508人。(上位2.32%)
種目別順位は34位/1273人。(上位2.67%)
でした。


それではまた長文で振り返ろうと思います。

前日は23:20就寝。
起床は5時で、5時間40分睡眠。

このレースは例年、ハーフの部は11時くらいからのスタート。
しかし今回は9時スタートと前倒し。
いつもまったりとしてから出発していたけれど、今年は早起きに。
コースも変更されたし、気温が高くなる前の時間帯にしてくれたのか。

朝食は卵掛けご飯に納豆、バナナとヨーグルト。
軽量化も難なく完了。
支度をし、寝室の嫁さんに声を掛ける。

そして予定通り6:50の電車に乗車。
乗り継ぎは悪かったものの、電車は空いていて快適。
草加駅から座席に座り、7:29に堀切駅着。
ここからテクテクと会場入り。

天気は快晴。
風も無風。
コンディションは良さそうだ。

堀切橋から対岸の葛飾区側に渡り、会場へ。
すぐにトイレに寄って小用。
空いてる時間からこまめに絞り出すべし。

ラン仲間は今年はあまりハーフの部に出ない様子。
いつも会場入りが遅いメンバーだし、しばらくはお一人様かな。

会場を散策し、スタッフのテントにハリさんの姿を発見。
立ち寄って握手を。
彼から得た情報で、ハーフの部と10kmの部の両方にエントリーしていたぴこやまさんは本日DNSとのこと。
一年ぶりの共走を楽しみにしていたのに、、、。
応援には来るらしいけど。

少しテンションは下がったものの、参加賞Tシャツを受け取って空いているベンチに腰を掛ける。
前日は雨だったのでレジャーシートを敷きたくなかったし、ベンチが空いていて助かった。
ここで軽食を食べながらナンバーカードを装着したりと準備を。

しばらく時間が経ち、ぼちぼち並ぶかと。
最後にトイレへ。
穴場だったのか、待ちは5人くらいで大して並ばず。

スタート地点から逆方向に進み、手荷物預けへ。
この辺りはもう既に混雑。
でもさいたまマラソンの様な混乱は無し。
少し待ったくらいで無事に預ける。

すぐにスタートブロックへ向かう。
そのタイミングで、グレ美ちゃんと一年ぶりに偶然遭遇。
彼氏のぴこやま氏はDNSとのことだけど、彼女さんはちゃんと参加するのね。笑
お互い健闘を誓い合う。

スタート地点に到着すると、既にかなりの列が。
フェンスが立てられていて横入り出来ない状況。
私はBブロックなので、隙間を縫ってちょっとずつ前に進むか、、、。
と思っていたら、右隅に通り抜けられる通路を発見。
どうやら最前列のAブロックのランナーが通る抜け道のようだ。

申し訳ないと思いつつ、堂々とその通路を進む。
そしてBブロックの前から2列目にスペースを見付け、好ポジションをゲット。笑
Aブロックはスタッフに声を掛けられて、前へ進めずにAブロックの最後尾に並ぶように注意されてた。
なのでBブロックはかなり緩い感じ。
ちなみにAブロックは陸連登録のみみたい。

軽く肩甲骨のストレッチとかをしながら待機。
密集しているので寒さは無い。
日射しが強く、暑くなりそうだ。
会場入りした時は無風だったけれど、時間の経過と共に風が強くなってきた。
やはり河川敷は風が抜けるな。

9:00になり、Aブロックがスタート。
陸連登録とは言え、コスプレした女性が居たり、老若男女ペースもマチマチ。
ブロックごとのウェーブスタートなので、Bブロックがそのまま最前列へ移動。

そして9:03、、、号砲!


特に緊張感も無くスタート。
2列目だったので混雑も無し。
早々に先頭に踊り出してしまい、自重してペースを抑える。
あまり飛び出す選手は居ないようだ。

呼吸を整え、腰高フォームを意識して走る。
しばらくすると、三つくらいの小さな集団が追い抜いていく。
これで良い。
私は私で適正なペースを探る。

3'50/kmを切るくらいで巡航したかったけれど、いまいちペースに乗れず。
少し意識して出力を上げないとならない。
これで最後まで持つだろうか。
とりあえず身体と脚が動き始めるまで耐えることに。

1km過ぎでスタート時のバタバタも無くなり、周囲のランナーとの間隔も安定してくる。
徐々に近くを走るランナーの顔ぶれも固まってくる。

呼吸は荒れていないけれど、このままじゃPBなど夢のまた夢。
苦しみ抜いて記録を狙うテンションでもないし、それなりのタイムが出れば良いかとも思ってしまう。

5km過ぎで折返し。
首都高の高架の直下に移動し、数百m北上してから再び折り返す。
ハーフの距離にする為の調整か。
今年からコースが変わって堀切橋の先のZ坂は無くなったけれど、やはりこういうトラップは隠されている。
折返しの連続はスピードが消されるし、足首に負担が掛かるから苦手だ。

折り返して河川敷のコースに戻る際の下り坂。
ここで前方の黄色いシャツと、蛍光黄色のシャツの二人組に追い付く。
さっきから前方に見えていた二人だけど、下り坂でのペースアップで一気に抜き去る。

しかしフラットな道になると徐々に接近され、再び抜き返される。
差が開いてしまうかと思ったが、そのまま近い距離で縦列に走る形に。

三人で付かず離れずの距離を保ちながら走り、Aブロックの選手を続々と抜いて行く。
中には早くも失速したBブロックのランナーも紛れていたり。
抜かれることはほとんどなく、追い抜いていくシーンばかり。
なんだか気持ち良く走れている。
ペースもようやく3'48/km付近で安定してくれた。

このまま5km弱を走り、11km地点の第二折返しに。
これが最後の折返し。
あとは北上してフィニッシュするのみ。

前を走ってた黄色シャツの二人組はAブロックの女子ランナーと男子ランナーペアに追い付き、少しペースダウン。
このAブロックの二人に付いて引っ張らせる様子。
しかしAブロックのランナーと言うことは、我々よりも3分早くスタートしたランナー。
そこに追い付いて一緒に走ってしまうということは、いままでよりもペースを落とすことになってしまう。
黄色シャツの二人は、その事実に気付いているのだろうか?

せっかく作ったペースを落としてしまうのは勿体ない。
前方には結構離れているけれど、Bブロックのランナー二人が並走している。
頑張ってそこに追い付ければペースダウンは免れる。

そう思い、真横に居た蛍光ではない方の黄色シャツのランナーに話し掛けて「前の二人組に追い付きましょう!」と提案。
「引っ張ってくださいね。」と笑顔で言われたけど「私もあまり余裕ないですけど、、、」と返す。^^;
そして二人でペースを上げ、集団から離脱。
蛍光黄色のランナーも付いてきたように思うけど、いつの間にか姿を消していた。

いままであまり風が吹いていないと思っていたけれど、やはり北上すると結構な向かい風を感じる。
スタート時よりも確実に風は強くなっている。
走りづらさを感じるも、前の二人組に追い付くために頑張る。

コースの右側には第二折返しに向かう後続のランナーたち。
知り合いはほとんど走っていないけれど、ついつい誰かいないか探してしまう。

5kmの追走の末、ようやく前の二人組に追い付く。
一時は無理かと思ったけれど、向かい風にペースを落としながらも本当に追い付けた。
黄色シャツランナーも「ありがとうございます!」と言ってくれる。
本当に信じて走って良かった。

二人組の内のボタニカル柄シャツの方は後続のランナーの中に知り合いを見付けたのか、テンションを上げながら大きく手を振ってペースアップ。
せっかく目標に到達したと思ったのに、どんどん遠ざかってしまった。
格好付けてちょっとペースアップしただけかな?と思ったけれど、どうやらそうでも無さそう。
まだまだ余裕を残して走っていたのか。

黄色シャツランナーは、その飛び出した彼を追いかける様子。
私はもう体力が残っていなそうなので、無理に追いかけはせずに巡航ペースをキープ。
ここで黄色シャツランナーとの10kmに及ぶ旅が終了。
追い付いた二人組の内の黒いシャツの方は失速し始めていてパス。

一人旅になり気持ちが切れたのか、向かい風の影響もあってペースは如実にダウン。
4'10/km付近のマラソンペースにまで落ちてしまう。
しかしほとんど追い抜かれなかったので、周囲のランナーも同じく向かい風にやられていたのか。

会場に近付くにつれて応援の声も増えてくる。
ボテボテになりながらも前を見て走れている。
出し切るまでには至らなかったけど、しっかりと疲弊してフィニッシュ。

コースを振り返って一礼。
オフィシャルに写真を撮ってもらい、ペットボトルのミネラルウォーターを受け取る。
そしてレースの半分くらいを並走した黄色シャツランナーと落ち合って握手を。
胸には「柏市消防局」の文字。
柏だから黄色だったのか?笑
普段から鍛えてるんだろうし、そりゃ強い訳だ。

職場は柏市だけど、住んでいるのは葛飾区で地元とのこと。
完走証発行テントまで会話しながら歩き、別れる。
一期一会の出会いかも知れないけれど、彼のお陰で頑張れたのは事実。
感謝感謝。


そのまま手荷物の受取へ。
まだ空いていて待ち無し。

着替えに向かう途中で運営テントに立ち寄り、ハリさんに結果報告。
どうやら葛魂メンバーが集まりつつあるとのこと。

LINEでテントの場所の画像を送ってもらい、会場をキョロキョロ。
どうやら準備をしていたベンチの近くに設営している様子。

写真と同じテントを発見し、中を覗き込む。
するとがじゅさんが一人で昼寝してた。笑
久しぶりに再会して会話。
テントで着替えさせてもらう。

程なくしてどぼさんやぴこやまさん、オーシャンズさんも現地入り。
どぼさんはこの後の10kmの部に参加。
ぴこやまさんはハーフと10kmのダブルヘッダーエントリーだったけど、体調不良でDNSとのこと。
オーシャンズさんはペースメーカーの不具合で運動を自粛していてDNSとのこと。

そしてぴこやまさんとグレ美ちゃんはついに!と言うか、とうとう!と言うか、ようやく!と言うか、先日入籍したとの報告が。^^
おめでとう!
私は単身赴任終了の報告を。笑

その新妻グレ美ちゃんがそろそろフィニッシュを迎えるということで、ぞろぞろと応援に向かうことに。
なかなか登場しなくてやきもきしたけれど、無事にフィニッシュを見届ける。

そして仲間に挨拶をし、帰宅の途に。
堀切駅までテクテク歩き、12:15の電車に乗車。
ガラガラで席に座ったけど、北千住止まりですぐに乗り換え。
乗り継ぎは悪くなく、12:53に地元駅着。
さいたま新都心と言い、赤羽と言い、やっぱ近場のレースは楽だ。
昼食は自宅で。

レース後のダメージとしては、左足首痛が再発。
これは毎度のことなので仕方ない。
筋肉痛は一切出ず。
1月の赤羽の後も出なかったし、ハーフでは筋肉痛にならない身体になったのか?
それともフォーム改善の効果?
いや、出し切れていないだけかな???^^;

結果は凡走。
故障も癒えて1月の赤羽ハーフよりは良い状況で迎えたけれど、記録は悪くなってしまった。
暑くなってくる時期だし、PBを狙うのは難しいレースかな?
コースは悪くないんだけどなぁ。

やはりフルマラソンとは異なり、ハーフはjogだけの脚作りでは対応出来ないと判断。
スピ練で心肺を上げて、3'45/kmくらいでも耐えられる脚と身体を作らないと。

最後に、応援しに来てくれた方々、運営に尽力してくれたスタッフの方々。
共に走り刺激し合えたランナーの方々。
いつも理解協力して送り出してくれる家族のみんな。
どうもありがとうございました。
もう少し頑張ってみます。