金笛しょうゆパークへ。 | 日々此修行也

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Jognote終了につき、2019年12月からこちらに移行。
過去の記事を復元し、以前やっていたLivedoorブログや楽天ブログの記事もインポート。
人生の備忘録として此処にて一括記録していきます。

もう2ヶ月半前になるけれど、醤油工場の見学へ。
関東で醤油工場の見学と言えば定番の野田市のキッコーマン。
でも調べてみると、埼玉にもあることが判明。
川島町の「金笛しょうゆパーク」というところ。
無料で見学できるらしく、受験生の長男以外の家族四人で行ってみることに。

圏央道を使って川島ICから流出。
ちょっと入り組んでわかりにくい路地を通ると到着。


工場や建屋は昔ながらの古びた感じ。

でも入口近くのカフェなんかはリフォームされていて綺麗な内装。
予約よりだいぶ早く到着してしまい、敷地内を散策。



予約者名簿を見てみると、各時間帯で空いていれば予約時間の変更は自由とのとこ。
なので30分前倒しさせてもらうことに。
融通が利いて良い感じ!



敷地内には醤油を製造する桶が置かれていて、中に入れたり。

幼児向けの遊具やハンモックが置かれていたり。
ちょっと時間を潰すのには良いかも。




やがて定刻になり、工場の見学へ。
「金笛しょうゆ楽校」の教科書というパンフレットを受け取り、そこには子供にも分かりやすい図解が。
説明をしてくれたスタッフは話が上手で慣れている感じ。
時折皮肉めいたネタを挟んで笑いも誘う。




醤油の原料となる大豆、小麦、塩を大量に保管している倉庫を見たり。
醗酵、熟成させている様子を見学したり。
ただ聞いて回るだけでなく、実際にモノに触れたり。
醤油を作る桶は業者によっては樽という所もあるけれど、ここでは桶という名称を使っているのだとか。
私が幼少期に祖父に連れて行ってもらった銚子のヒゲタ醤油工場の見学では強烈な匂いが印象的だったけれど、ここは醗酵している建屋の見学はガラスで仕切られていてほぼ無臭。
見学は30分ほどだったけれど、密度の濃い楽しい時間を過ごせた。



見学の後は、敷地内のレストランでランチに。
工場で作られた醤油を使ったうどんに舌鼓。
私はうどんと天丼セットを。
食後は醤油味のソフトクリームで〆。




見学が終わった直後に記名をしたので結構待たされたけど、リピーターは到着と同時に記名して予約をしている感じ。
そうすれば見学が終わってから大して待たずに席に通してもらえそう。

醤油工場併設だけに、味はちょっと濃いめ。
それでも美味しくいただきました。^^

お土産は当然醤油。
普通の醤油と、3年間熟成させたという「再仕込醤油」に、パウダー状の醤油。
あとは醤油味のバウムクーヘン。


帰りは下道でのんびりと。
子供たちだけでなく、我々も勉強になって刺激的な一日に。
こういう学習に繋がる休日も良いもんだなぁ。