第12回越谷レイクタウンランニングファミリーの部完走記 兼 備忘録。 | 日々此修行也

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Jognote終了につき、2019年12月からこちらに移行。
過去の記事を復元し、以前やっていたLivedoorブログや楽天ブログの記事もインポート。
人生の備忘録として此処にて一括記録していきます。

第12回越谷レイクタウンランニングファミリーの部完走記 兼 備忘録。


天気:晴
気温:23.7度
シューズ:NIKE / ライバルフライ2
目的:レース
走前の体調:並 (左足首痛はようやく回復してきた)
走前の意欲:高 (次男初の親子レース!)


次男と初参加となるレース。
長男も長女も小学1、2年生の時に川口マラソンや新座ロードレースの親子マラソンに参加してきた。
しかし川口マラソンの親子の部の並びには辟易していたので、もう二度と出ないと決意。
昨年は次男が1年生になったので誘ってみたけれど、興味がないようで「出ない」との返事。
ちょっと寂しかったけれど仕方ないと、無理強いはせずに本人の意思を尊重することに。
しかし年明けになってから「僕はパパと一緒にマラソン出ないの?」と手の平を返す発言を。^^;
でももうエントリー出来るレースは無く、来年に持ち越しってことに。

参加するならば近場の「みさとシティマラソン」かな?なんて思っていたけれど、いろいろと予定が重なってエントリー出来ず。
ぼやぼやしてたらアッという間にマラソンシーズンに。
自分のレースのスケジュールも定まってなかったので、親子マラソンのことは頭から抜けていた。

思い立ってももう時すでに遅し。
エントリー可能なレースは3月くらいに。
しかも埼玉北部の開催地で微妙に遠い。
親子レースでわざわざそこまで遠出するのもなぁ、、、。
って思っていたら、11月頭開催のレイクタウンランニングがエントリー延長との知らせが。
これはラッキー!と思い、締め切り一週間前に滑り込み。
近場だし、これ以上ない掘り出しもの的なレース。

次男の走力は未知数。
昨年度の校内持久走大会は予想以上の7位を記録。
家族はみんな彼のポテンシャルにビックリ。
ヤル気も秀逸。
一時期はランニング熱が上昇し、毎朝の様に一緒に走っていた。

私の密かな目標としては、キロ5で押し切ってくれれば、、、。と言ったところ。
このレースは親子マラソンにしてはかなり長距離の2.5km。
最後まで脚を残すクレバーな走りが子供に出来るはずは無いよなぁ。
と思いつつ、とにかく粘って粘って粘り倒すレースにしてくれれば。
そんな感じで挑んだレース。

結果は、
グロスで12'56。
ネット計測は無し。
ブロック別順位は12位。
総合順位は14位。
参加は数百組居ると思われるので、予想以上の大健闘。^^

 

それでは今回も超長文で振り返りたいと思います。
お時間のある時に御一読いただけたら幸いです。

レーススタートは正午ということで、のんびりと出来るスケジュール。
早朝はいつも通り福祉村に出向いて仲間とjog。
水戸黄門マラソンのダメージがまだ残る。
あまり走り過ぎて次男の足を引っ張らないようにしないと、、、と思って10kmちょいで終了。
予定通り7時半に帰宅。

帰ると家族はみんな起きていて、ちょうど長男が北辰テストに出掛けるところ。
シャワーを浴び、朝食を食べながら左足首をアイシング。
支度をし、9時半に電車でレイクタウンへ移動。
レースはもう始まっていて、電車からは湖畔を走るランナーの姿が。

レイクタウンのイオンモールはまだ開店前なので、駅を降りて店舗の外を歩く。
赤いジャンパーを着たスタッフが所々に立っていて迷うことは無し。
主催のビクトリアの前まで来て、ナンバーカードの引換を。

もうすぐ10時で開店なので、数分待ってイオンでブラブラ買い物。
1時間ほど歩き回り、湖畔の会場へ。
信号待ちをしていると、前方に見慣れたユニフォームが。
フクシムランの緑色のシャツに間違いなく、ケンティ、森下くん、シノさんとすれ違って挨拶を。
10マイルの部が終わったタイミングだったようで、ランナーの波が押し寄せる。

さらにその先の歩道では、格さん、仲嶺さん、ヒデさんの姿。
立ち止まって会話を。
水戸マラソンの一週間後なのに激走してタフだなぁ。


フィニッシュゲート近くの湖畔の芝生にレジャーシートを敷いて準備を。
周囲はレースを終えた人、これからレースの人が入り混じって賑わいを見せる。
さっさと支度をしてしまおうと、着替えをしてからナンバーカードの装着を。
次男とお揃いのウェアが無かったので、かつて長男が着ていた2018年の緑色の葛魂シャツで揃える。

 

いざナンバーカードを付けようとゼッケンスナップの準備をすると、、、ナンバーカードの四隅にパンチ穴が無い。
たまにあるんだよなぁ、、、この仕様。
穴あけパンチはさすがに持ち合わせていないので、仕方なく付属の安全ピンで留めることに。

そして左足首に不安がある私は、一人で湖畔をupjog。
2kmほど走って脚を温める。

 

他の部のレースが終わり、いよいよ親子の部の時間が近づいてくる。
次男とスタート地点付近に移動。
寒い中、何十分も前から並ばなくてはならない川口マラソンとは雲泥の差のユルさ。
このくらいで十分でしょ。

 

やがてコースと仕切られていたフェンスが解放され、スタート地点へとなだれ込む。
ここはちょっとピリピリする感じ。

並んだ後もちょっとずつ前に進み、4列目をゲット。
でも前には明らかに未就学児の姿も。
このレースは学年ごとの区分けはされておらず、無差別級。
小2の次男は全体からしたら大きい方だったと思う。
中には4年生くらいの子も居たかな?
とにかく小さい子が多いので、押したり押されたりでケガやトラブルを避けないと、、、。

 

レースの前には記念撮影が。
カメラマンが脚立に乗って撮影をしたけれど、彼の位置は並びの後方。
我々は前の方に並んでいるのでほとんど写らなかったと思う。^^;
写真に写りたいならば後ろの方に並ぶべき。笑

ファミリーの部は3部のウェーブスタート開催。
ファミリーAが12:00~、Bが12:05~、Cが12:10~のスタート。
私は15時半から歯医者の予定があったので、早めに帰りたかった。
なので一番早いスタートのAにエントリー。

早く走りたいと思った人がほとんどなのか、参加者の大多数がAに集中。
BとCの参加者はまばら、、、という状況。
これは分散するように運営は工夫すべきかなぁ。
なんだか不公平な感じ。
エントリーしてから子供の年齢ごとにウェーブ分けをするとかした方が良い気がする、、、。

 

大会のMCはマラソン芸人の宇野けんたろう氏。

ハキハキとした元気な喋りで会場を盛り上げる。
そしてスターターはビクトリアの店長さん。

時刻は12:00。
次男にとって初めての親子レースの号砲が鳴り響いた、、、!

とにかく接触に気を付けるように言い聞かせていた。
その甲斐があったのか、上手く走り出せた。
前にいた未就学児もすぐに避けて置き去りに。

4列目ということもあり、数10mで人混みがバラけ始める。
嫁さんと長女の声援にも応える。

 

私が少し前を先行して走り、人混みの中の道を開ける作戦。
これは長男長女の親子マラソンの時にも使った戦法。
そして子供のペースにお任せせず、ちょっと苦しそうだけど頑張れそうな絶妙なペースを作って引っ張る。
これも過去の経験から得た戦術。

100mほどで湖畔から水路沿いに出て、左に曲がる。
歩道の幅員も狭くなったけれど、ここまで来ると周囲のランナーも完全にバラけたので混雑は無し。
スタートに出遅れたら、ここで足止めにあうかも知れない。

マンション脇の水路沿いを直進。
前方には橋があり、先頭のランナーはそこを渡っていく。
結構差が開いている。
トップはすでに独走状態で速い。

400m過ぎにこの橋。
前の選手を数えていたら、この時点で10位くらい。
少し登りになるのでキツそうだ。
橋を渡ったら、すぐに下り坂を降りて水路沿いを北上。
対岸には沢山のランナー。

600m付近のこの水路沿いで2組のランナーに抜かれる。
いかにもサッカーやってます!って感じのユニフォーム。
次男のペースを乱さぬよう気を付ける。
レイクタウン中央通りの高架下をくぐり、調整池が広がる開放的な景色に。

1000m付近のビオトープエリア。
この辺りでやや中だるみ。
次男の表情も呼吸もキツそうになってくる。
ここでバテたらヤバいぞ!

木々が茂るこのエリアで3組に抜かれる。
私は余裕があったので、ちょっとペースを上げて前方に出て次男の写真を撮る。
振り返って観察してみると、一緒に走っている保護者もキツそうな表情。
キロ5で走るのは、一般人には楽ではないか。^^;
それなりに普段から走ってそうな保護者が多かったけどね。

 

ポツポツ居る沿道の声援に応え、1700m付近の湖北東部の上り坂を登る。
次男もキツそうだけど、背後のランナーとの差は開き始めた。
本当にキツいのは次男よりも周囲のランナーのようだ。

 

イオンモール沿いに出て、応援の声も増える。

すでに走り終えたランナーも多い。
元気をもらえるけれど、次男にはそんな余裕は無いか。
必死に頑張ってくれてる。

2000mを越え、レイクタウンアウトレットの裏手に。
前方には二組のランナーの姿。
黒いシャツの男の子ペアは、さっき追い抜いて行った子だ。
体力が尽きたのか、失速し始めている。
これは捕らえられるぞ。

そう思ったら、すぐに追い抜けた。
背後を振り返ると近くにランナーの姿は無し。
レースの趨勢は決まりつつある。
あとは少し前を走る女の子ペアを抜けるかどうかだ。

 

BBQエリア前の下り坂を走り抜け、フィニッシュゲートが見えてくる。

残りは200m余り。
出し切れ!!!

声を掛けて囃し立てる。
次男もそれに呼応。
いままでどうやって温存していたのか、ギアチェンジして急加速。
一気に女の子ペアをまくって追い抜かす。
ラスト50mで順位を上げた!
ここで嫁さんと長女の応援をもらったみたいだけれど、私も次男も必死で気付かず。

 

女の子ペアはお父さん共に限界らしく、追いすがることもなし。
一気に突き放してフィニッシュ!

 

2500mの長旅が終了。
次男は湖畔のデッキの上でしゃがみ込む。
グロッキーになったかと思ったけれど、何とか大丈夫そう。
参加賞のクッキーを握りしめ、呼吸を整える。

 

よくやったと頭を撫でるも、反応できないくらい出し切った様子。
暑かったので顔も真っ赤。
給水が貰えそうな感じだったけど、どこにあるのか分からず。
スタッフから手渡しで貰ってる子も居たけれど、、、ウチの元には来ず。

このレースのファミリーの部はガチではないので、順位による表彰は無し。
特別賞の様な形での表彰式があるみたいだけど、我々が対象になっているのかも分からず。
アナウンスも特にないので、家族の元へ移動。

中盤の15位から2組を抜かして13位かと思ったら、ゴールの前で一人ぽつんと置き去りにしてきた親を待っていた子が居たらしい。
私も次男も必死だったので気付かなかった。
ペアでのフィニッシュが条件なので、彼も追い抜いて12位になった模様。
親が子供の足を引っ張ってしまったパターンだなぁ。笑

レジャーシートに向かう途中に突然声を掛けられる。
誰かと思ったら、鍼灸でお世話になっている大熊先生が!
越谷走友会のメンバーの応援に来ていたらしい。
挨拶をした後に少し会話をしてお別れ。

陣地に戻り、着替えを。
思った以上の次男の頑張りに嫁さんも長女も笑顔。

食事でもして帰ろうかということになり、武蔵野線高架下のサイゼへ。
店の外まで並んでるからかなり待たされるかな~?って思ったけど、一応記名を。
嫁さんと長女はその間、レイクタウンへと買い物へ。
私は次男と待ちぼうけ。

意外と回転は速く、10分ちょいで呼ばれた。
買い物に行った嫁さんに連絡をし、店内へ。
高校生が多く、かなり賑やかな店内。
でも早く呼ばれて良かった。
すぐに嫁さんと長女も合流し、ランチに。
北辰テストが終わった中学生の姿も増えてきた。
15時半から歯医者の予約があるので、長居はせずに帰宅の途に。

次男にとって初めてとなる親子マラソンは楽しめた様子。
それなりの結果も出してくれて良かった。
ヤル気は十分なので、来年も出たいって言うかな?
でももう3年生になるし、親子マラソンに出るか個人レースになるかは微妙。
本番に強い方だと思うし、ポテンシャルも十分。
成長が楽しみだ。

最後に、温かく応援してくれた沿道の方々、運営に尽力してくれたスタッフの方々。
応援をしてくれた家族のみんな。
どうもありがとうございました。
これからも頑張っていきます。