遺伝子パネル検査(腫瘍がアメリカで検査されるらしい:3か月かかる)と病理検査の結果が返ってきていませんが、
それを待っていられないということで、先に抗がん剤治療を始めることになりました。
※病理検査は、他の部位からの転移の可能性が捨てきれないため、
外部にコンサルティングに出してくれてます。(~3週間かかる)
※希少がんだは診断確定までにめちゃくちゃ時間かかる。
※医療保険の申請がまだできない。
※つらい
ドキソルビシンという薬を3週に1回で1コース、それを3コースするとのこと。
入院はせず通院で可能とのこと。
毎週血液検査をして、数値が悪ければ入院や輸血が必要。
副作用としては倦怠感、骨髄抑制、脱毛。
それから、ドキソルビシンは心毒性というのがあるらしく、
一定の量以上を投与(通算)すると心臓によくないようです。
3コースくらいなら大丈夫とのことでした。
7/6に初めて外来で点滴にてドキソルビシン投与してきました。
初めに吐き気止めの点滴15分、そのあとドキソルビシンを30分くらいかけて投与しました。
ドキソルビシンは血管痛が出やすいお薬なので湯たんぽ的なもので腕を温めて、
投与開始しました。そのおかげでか痛みはなかったです。
私調べによりますと、抗がん剤の吐き気は急性と遅発性があって、
吐き気止めを点滴された場合は二日目からが本番(吐き気の)だと思っていたのですが……
13:00頃投与、当日の17:45嘔吐
という
吐き気止めの効果なし!!!!
という感じでした。
7/6から7/8までの3日間は吐いて吐いて吐きまくってました。
7/9からはちょっとずつ食べられるようになりました。
食べられたもの
・シャーベットアイス
・うどん
・味噌汁
・プラム
・桃
・かっぱえびせん
・かっぱえびせん
・かっぱえびせん優勝
・ピノ(吐くと臭うのでやめました)
特に甘党ではないので、ウイダーインゼリーとか、果物とか、
甘いものばかりしか食べられないのがつらかったです。
かっぱえびせんと味噌汁と、うどんの出汁に救われました。
当日は吐かないと思っていた私、すいかを食べてたんですよね……
トイレで吐いたものが赤くて一瞬「血!?」ってなったことを記録しておきます。
ちょっと笑った。
緩和ケアセンターで気分転換のお話をさせてもらってるんですが、
乗り物酔いをする人は抗がん剤治療では嘔吐しやすいそうです。
吐き気止めの対処方法はたくさんあるので、次回からはいろいろ対策していきましょうと言われました。
けろけろ吐くのも治療の一環だと思ってたのでおどろきました。