駅に着くとそこは意外なほど・・・
「小さいぁ。。。。んで、人多いっ!」
と言う印象だった。いや夜だったからかもしれないけど、少なくとも入り口は小さく、
その割には人が多かった。なんでこんない人がいるんだろと思うくらい。
駅は日本でいう改札はなく、誰でもホームまではいける様子。
と言うか・・・
「ホームに住んでないか?」
と言う面々がちらほら。貧困層はどこまでも貧困な気がする一方で、それが定着している怖さも
また感じる一面だった。
さすがにこの人の中を重い荷物を持って行くのは厳しい。しかも列車のホームもわからない。
そこで生活の知恵でこの人に登場してもらった。
赤帽のおじさん・・・である。
彼らは駅にいて、観光客の荷物を持ってホームまで案内してくれるし、
駅員さんに確認して、列車の中まで荷物を運んでくれる。
なんていい人達なんだ(〃∇〃)
近くにいた赤帽と言うか赤服の人に頼んで見ようと近づくと・・・
かなりのおじいさんだった。
正直、私よりかなり上だし、ひょろっとしていて荷物なんか持てるのかなと心配してしまうくらいだった。
それでもおじちゃんはニッコリと笑って仕事を引き受けた。
そして私の心配など無用の如く、ひょいとトランクを上げたかと思うと、
軽々と頭の上に乗せた
( ̄□ ̄;)
「すげーよ、おじちゃん。私が間違ってた。」
更に手荷物まで持って、彼は歩き出した。
私はあわてて着いていくと、慣れた様子で階段を上がっていき、
迷うことなくホームに連れて行ってくれた。
ホームに着くとそこは日本とはまったく違う光景だった。
タイとかとも違う。
薄暗い中、たくさんの人がごったかえしていた。
もちろん日本の東京での通勤ラッシュほど人がいるわけでないのだが、
生活感がある臭さの伴う人混みと言えばわかるだろうか・・・
行商で使ったような食材を沢山抱えた人もいれば、インド綿かなにかの布を沢山と抱えた人がいる。
ただそれが家族だったりするから、違和感があるのかもしれない。
おそらく地元の人が多く乗るであろう列車の位置は、ホームの端は人で一杯だった。
20時に出る列車はバラナシ近くの駅に朝の7時位に到着予定だった。11時間の旅。
ガイドブックでは2等寝台でも十分と書いてあったけど、ここは贅沢して1等の個室を予約していた。
いや、なんか寝るから用心したいし・・・。
その車両の位置は赤服おじちゃんが知っているのか、どんどん進んでくれる。
いや凄いよ、おじちゃん。一人だったら絶対に迷子になってる。
一応言っておくけど、列車が20両連結だったりするから、ホームがめちゃくちゃ長い。
とは言いながらも自分でも確認しないと少し不安。
ところどころにある電光掲示板でホームは確認する。
予定の通りに出発するんだろうかと言う不安はあるのだが、まあホームは間違っていないようす。
赤服のおじちゃんが止まって駅員さんとなんか話している。
たぶん、ここら辺りなんだろう。
なんか座って休んでいるし(笑。
結構、歩いたんで疲れたとは思うけど、ありがとうおっちゃん!.
ここはやっぱり記念撮影
休んでいるおじちゃんを尻目に、こっちはもの珍しいので記念撮影したり、
もうホームをうろうろしてる。
そうこうしているとアナウンスがあり、20時前にきちんと列車が入線してきた。
心の中にあった「きっと遅れるだろう」と言う思い込みが良い方に覆された。
『ごめん、インド。やればできるんじゃないか!』
その列車の勇姿は・・・やっぱりぼろかった![]()
とは言え、3等から2等寝台、それから1等になるにつれてマシにはなってきた。
列車が止まると、そうそうに赤服のおちゃんは乗り込んで荷物を置いてくれた。
「お前の席はここだ。後で係りがくるからチケットを見せろ」
「うん、わかった」
「じゃあな、良い旅を!」
「うん、ありがと」
と言っておっちゃんは去っていった。
いや手馴れたもんだ。
でも一生、こんな仕事をするんだろうか・・・歳をとるごとに辛いだろうなあ。
やっぱりカーストの影響なのかな・・・っと思う辺りは日本人だと思った。
個室はベットが右に。簡単なテーブルと水洗があった。
コンセントのサービスもあったんだけど、供給されず。
水は歯を磨いたりするには重宝した。
ベットの上は簡易シートって感じで天井も低い。
まあ寝るには十分か・・・
入り口は鍵が2箇所かけられる。なのでセキュリティの面ではしっかりしている。
窓は開かないのでちょっと残念。しかもスモーク仕様なので良く見えない。
まあ基本は夜なので問題はないんだけど。
荷物を置いて、車掌さんにチケットを見せて落ち着いた頃、
列車は静かに動き出した。
定刻の20時丁度だった。
その様子をお楽しみ下さい。
しばらしくして、夕食サービスがオーダーを取りに来たが断った。
次に毛布とシーツを持って来た。
チップを少し払って受け取った。まあ良いや。
なんと言っても疲れていたから(笑
ひとつ言えるのはタオルもサービスで置いて言ったけど・・・
汚かった(笑。
毛布も暖かかったんだけど重い奴。
日本から大きめのショールを持っていて、その上にかけて寝ました。
お休みなさい・・・
続く

































