ちょっと更新が滞っておりましたが、
この秋から春にかけて、いろんな演奏機会が控えており、
現在、ありがたく準備中（勉強中）です。
公演日順ではないのですが、
今日から数日間、順にご紹介記事を書いていきます！
GLORIA
「グローリア」
ヘンデル宗教声楽曲と
世俗的ソロ・カンタータの饗宴
2024年1月20日（土）
開演14:00 （開場13:30）
会場／sonorium（京王井の頭線 永福町駅徒歩7分）
主催／WaS space
後援／公益財団法人日本オペラ振興会 藤原歌劇団
一般社団法人東京室内歌劇場
ヘンデル・フェスティバル・ジャパン
【出演】
ソプラノ 末吉朋子
ゲスト
バリトン 牧野正人
お話・監修 三澤寿喜
バロックヴァイオリン 大西律子
バロックヴァイオリン 門倉佑希子
バロックチェロ 髙橋弘治
チェンバロ 上薗未佳
チケットお問い合わせ
WaS space（メールソフトが開きます）
お申し込みフォームもございます↓
チケットお申し込みフォームはこちらからどうぞ※24時間以内に返事がない場合は、メールの方からご連絡ください！
今回、100席のsonoriumですが、楽器などの配置の都合で
80席程度になる予定です。
ご希望の方は、お早めにご連絡をお願いいたします！
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昨年AFFの助成をいただいて開催しました
「クレオパトラ」を第一弾として
今回、またしても、自分のやりたい曲を集めた
ヘンデルのみのコンサートを開催することになりました。
前回は、とにかく「ヘンデルのオペラでやりたい曲をできる限り実行したい」という
ある意味挑戦をした企画を勝手に進めて（汗）
その準備の途中で、三澤寿喜先生のご協力をいただくことになり、
結果的に、とても充実した内容で、コンサートをさせていただきました。
前回の選曲は、早い段階で私が自分の気持ちで決定しており、
全て自分の判断でやってしまったのですが、
今回の第二弾は、最初の選曲の段階から
三澤先生にものすごく！ご相談をさせていただいて
とにかくご連絡をしまくって、いろんな質問などもしながら
このようなプログラムになりました。
ヘンデルの「グローリア」は、
近年作品としてリストに加えられたもので、
真作かどうかは意見が分かれるところもあるようですが、
私は、自分にとても合う、そしてとても血が騒ぐ
ぜひやってみたい曲の一つで、
コンサートなどで、1曲だけやってみたりもしていたのですが
全曲やる機会を自分で作ろうと決めて、この企画をすることにしました。
なので、グローリアありきの企画なのですが、
それだけでは時間としては短いので
それ以外に、では何を一緒にやるかということで
オラトリオ、前回できなかったオペラアリアなども
かなり検討しました。
やりたいものは、まだまだあるのですが、
しかし今回は、グローリアの編成で楽器の方々にご協力いただくことにしたので
まだ経験の少ない、そして自分で企画しなければやる機会がなかなか無い、
ソロカンタータを勉強することにしました。
様々なソロカンタータを勉強し
その際に疑問に思ったことは調べたのですが
調べていくと、三澤先生の本に辿り着き、
そしてそれでも解決しないことは先生に直接お聞きする、という
贅沢すぎる日々を経て、
今回は、何度も曲を選んで並べては変えて、を繰り返し
これらのプログラムになりました。
そして、チラシを作成するにあたり、
メサイアなどに比べて、どうしても有名ではないこれらの曲に
心から興味を持って来ていただきたい、と
図々しくも、三澤先生にご紹介文を書いていただき、掲載しました（チラシ裏面）。
チラシデザインも、私自身がやっておりますが
これは、私にとって特別なチラシです。
ちなみに、公演当日は、先生のお話とともに演奏をしますので、
前回同様、プログラムに解説は載せない予定です。
ですので、プログラムだけ入手してもダメです。
ぜひ、会場に聴きにいらしてお楽しみください。
ヘンデルを演奏する時間は、私にとって至福です。
いつまで（何歳まで）、そう思って演奏できるかは分かりませんが
今は最高に楽しくて、
そして、まだやりたい曲がたくさん、あります。
今回は、念願のグローリアとともに、
その音型や構成やメロディがたまらなく好きな曲たちを集めました。
そして、私自身が聴きたい、という気持ちもあり、
師匠の牧野先生にも、超難曲をお願いしております。
ほとんどの曲が、ヴァイオリン2、通奏低音のフル編成です。
稽古も、本当は何十回もしたいくらい、楽しみです（そんなにできませんが）。
ヘンデル愛を炸裂させながら、
ご来場を、心よりお待ちしております！
長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました（汗）