ひさしぶりに、機会をいただいて
贅沢なゲストと共に、リサイタルをさせていただくことになりました。
クレオパトラ![]()
魅惑のヘンデルオペラ
美と技の愉しみ
2022年12月14日(水)
13:30開演(13:00開場)
全席自由 4,000円
出演■末吉朋子(ソプラノ) 瀧田亮子(ピアノ)
ゲスト:牧野正人(バリトン) 三澤寿喜(お話・監修)
主催■musicallargare
後援■公益財団法人日本オペラ振興会 藤原歌劇団
一般社団法人東京室内歌劇場
ヘンデル・フェスティバル・ジャパン
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それは本当に、モーレツに楽しい本番でした。
あまりに楽しかったので、またやりたいと野望を抱いておりましたが
今年中に1つ企画をする機会をいただき、
それならばぜひ、ということでご相談したところ
ゲストとしてまた一緒に演奏をしていただけることになりました。
牧野先生とやるならば、今度はバロックがぜひやりたいと思い、
いろいろと方法を考えましたが、今回は
長年少しずつ演奏を重ねてきた、ヘンデルの作品のコンサートにすることにしました。
ヘンデルの曲は、今までコンサートなどで、可能とあらば演奏してきましたが
やはり普段は、モーツァルトやコロラトゥーラなオペラのものをやることが多いので
いつでも自由にヘンデルをできるということもなく
もっとヘンデルばっかりやる機会も欲しいと
常々、思っていました。
正直なところ、かなり歌いやすく、血が騒ぐ曲が多く
聴くのも楽しく、普段本番がなくても勝手に練習していましたが
もっともっと本番とともに勉強をしたいと思っていたので
今回は、その気持ちからスタートしました。
と、ささやかな自分の希望から企画を始めたのですが
なんと、ヘンデル・フェスティバル・ジャパンの三澤寿喜先生に
ご協力いただけることになりました。
日本で出版されている、ヘンデルの楽譜を
私はたくさん参考にさせていただいておりますが
それらはみんな、三澤先生の本です。
こんな機会がいただけるなんて、生きててよかった、
ヘンデル先生のお話を聞きながら
演奏ができるなんて、幸せすぎます。楽しみすぎます。
ということで、豪華ゲストをお迎えしてのコンサートです。
曲は、もちろん、全曲ヘンデルの作品です。
ヘンデルは、ソプラノとバリトン(バス)の組み合わせの二重唱は
びっくりするほどほとんど無いのですが、
その中から、かなりカッコイイ(そして難しい(汗))デュエット作品も演奏します。
これは、私は牧野先生としかできないと思っています。
どんなに難しくても、楽しくてたまりません。
ソロは、今回はかなり有名どころを揃えました。
今まで様々な機会に演奏してきたものが多いですが、
ダ・カーポのバリエーションは、全曲一新しました。
年月を経て、自分のやりやすい形や、
自分が好きでたまらない形が、だんだん分かってきたようで
長年同じバリエーションでやっていたものも、
この機会に構築し直しました。
それを悩んだり試したりすることも、また楽しいのです。
心から楽しいと思うことを、自分の気持ちに正直に
思いっきりやる人を見るのが
私はとても好きです。
自分も、それをやってみようと思います。
ちなみに、今回、フライヤーのデザインも自分でしております。
WaS spaceは、夫の人と私の団体名ですが、
デザイン部は私です。
これは素人なので、まだまだ失敗も多くお恥ずかしいですが、
最近は、このような別のアートのお仕事も、
私にとっては楽しいと思うことの一つなので
少しずつ、勉強をしながらやっています。
相棒はピンクのiMacです。
ムジカラルガーレ主催のピアノの瀧田さんの力も借りて
そして豪華なゲストの皆様に支えていただき
今回は、贅沢なヘンデルの時間をお届けします。
チケットのお問い合わせは末吉までお気軽にどうぞ!
またはムジカラルガーレ窓口でも受け付けております。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております!

