夕食の時間を変えるだけでダイエットできる!? | 管理栄養士のダイエット応援ブログ

こんにちは!管理栄養士のスーです♪

 

仕事上 座りっぱなしの時間が長いので、

最近 健康的じゃないなーと思ってます笑

 

そして、思いっきり運動してみたら、、、今日は筋肉痛です💧

 

皆さんはこんな風にはならないように気をつけてくださいね^^;

 

さて、運動すれば 当然おなかが空きますよね、、、。

 

午後に運動すれば、夕方ごろにはおなかが鳴ってます笑

でも夕食を食べる時間は、ダイエット中 特に気をつけた方が良いです

 

というわけで、今回は「夕食を食べる時間とダイエットの関係」について

お話ししていきたいと思います♪

 

私たちが体を動かすときのエネルギー源は、

基本的に「炭水化物」です。

 

まず、食事から得られた炭水化物は、

からだの中で「グルコース」というブドウ糖に分解されます。

 

このグルコースが一番最初に使われるエネルギー源で、

グルコースが使い果たされてしまうのは 食べてから約3時間後です!

 

そして、グルコースがなくなった後に 

次のエネルギー源となるのは、、、「グリコーゲン」!!

 

このグリコーゲンは余分なグルコースが集まったもので、

通常は肝臓や筋肉に蓄えられています。

 

食事からのグルコースがなくなったら、

グリコーゲンから分解されてできたグルコースが次のエネルギー源となります♪

 

でも、グリコーゲンは だいたい12〜24時間後には枯渇してしまいます。

 

そして、最後にエネルギー源となるのが、肝臓で脂肪酸から作られる「ケトン体」です。

 

ここでチェックしておきたい時間が2つあります。

 

 食事から得られたグルコースが枯渇する「3時間後」

 グリコーゲンが枯渇する「12時間後〜」

 

この2つの時間から 夕飯を食べる時間を決めるとダイエットに効果的なんです^^

 

分かりやすいように2つの例をみてみましょう♪

 

① 夕飯を18時に食べた場合 🍽

 

 18:00 夕飯を食べ終わる

  ↓

 21:00 グルコースがなくなる、グリコーゲンが使われ始める

  ↓

 翌朝 9:00 グリコーゲンからのグルコースがなくなり、ケトン体が使われ始める

        朝食をとる

 

② 夕飯を21時に食べた場合 🍽

 

 21:00 夕飯を食べ終わる

  ↓

  0:00 グルコースがなくなる、グリコーゲンが使われ始める

  ↓

 翌朝 12:00 グリコーゲン由来のグルコースがなくなり、ケトン体が使われ始める

        朝食(昼食)をとる

 

理想は、、、

ケトン体がエネルギー源として使われてる時に 起きて朝食を摂ることです。

こうすれば、体内のグルコースがうまく使われていきます♪

 

じつは 摂りすぎたグルコースは、

脂肪細胞で「脂肪」という形で蓄えられてしまいます💧

ダイエット中、できればコレは避けたいですよね^^;

 

①が理想のダイエット生活ですが、

おそらく そんな生活を毎日は送れないと思います、、、。

 

 

なので、週に1 or 2回だけでもOKです♪

まずは、休日の夕飯の時間をいつもより早めにすることから 

ダイエットを始めてみませんか?