夫にやさしく。 | フランスで日本語育児!あらカンパーニュ。

フランスで日本語育児!あらカンパーニュ。

フランスの田舎町に住む日本語教師・すー。
フランス人夫と2013年生まれの息子、2017年生まれの娘との4人暮らし。
プロの日本語教師によるバイリンガル育児と日々のつれづれの記録です。

今年の目標は

「夫にももっとやさしくなろう」

を第一に設定しました照れ

 

普段から、

目を見て話す、素直に感謝を伝える、謝る、

質問されたらすぐ答える、めんどくさがらずに説明する

などは意識しているつもりです。

 

子ども相手なら真顔

 

40過ぎのオトナなのに、

あまりにも自己中で。

あまりにも子供の相手をしなくて。

あまりにも鈍感で、いちいち説明しなきゃいけなくて。

(あと、私がフランス語で逐一詳細に説明するのがめんどくさすぎて…)

 

先日、友人たちと夫婦関係について話していると、とある方が

夫婦間でも、小さなことでも感謝を伝えるのが大事

というようなことを言われた時に、

 

 でも、うちの夫は、たとえば「毎日仕事をしてくれてありがとう」なんて言おうものなら、

 「でしょ?オレえらいっしょ?」と調子に乗ると思うんですよね。

 

と即答してしまいました

すると、その方に

 

「やさしい言葉をかけると調子に乗る、と思っているなら、

 普段からやさしい言葉がけができていないかもしれませんね」

 

と指摘されて、ハッとしましたびっくり

 

確かにあり得る…ものすごくあり得る……

子どもに対してはものすごーく気を付けているのに。

 

国際結婚とは思えないくらい、超絶ドライな我が夫婦

フランス人夫は昭和のお父さんみたいだしチーン

ぶっちゃけ、この9年で何度ももう無理!離婚じゃ!って思ったし真顔

 

でもまぁせっかく縁あって家族になったし、

10年目の今年はもう少し平和に、ハッピーに暮らす努力をしたいと思いますグッ

 

 毎日まじめに仕事をしてくれること。

 日本語育児に100%肯定的であること。

 基本的に何でも好きなようにさせてくれること。

 楽天家であること。

 私がフランスで、フランス語で懸命に生きていることをたまに思い出してくれること。

 かっとなって喧嘩しても、反省したら、後からちゃんと謝ることもあること。

 喧嘩の後にしれ〜っと仲直りモードに入ってくること。

 

今年は、この辺りの「感謝していること」を常に意識して過ごします。

そして、感謝を具体的に伝えること

皆さんも一緒にいかがでしょうか?頑張りましょう!

 

この「夫にやさしく」が2021年の大きな目標になったのは、

昨年末にこんな格言を引き当てたのもきっかけの一つ。

 

La mesure de l'amour.     

c'est d'aimer sans mesure.            

12月に義母の家で食べたチョコレートの中に入っていたメッセージ。

めったに食べないのに、なんと次に義母の家に行った時も同じメッセージ!

(下のが私のもの。上は子どもたち。)
 

英語なら "The measure of love is to love without measure."

日本語に訳しにくいんですが、

「真の愛とは測れないもの」

みたいな意味かな。

これを読んで、夫にも見返りを求めず、とりあえず与えようと思ったのでした(笑)

 

このようにメッセージ(名言や諺)が入ったpapillote(パピヨット)というチョコレート、

クリスマス前によく食されます。(爆竹が同封されていることも…)

そして、クリスマス後にはセールになる…義母の家には年が明けてもまだまだあります(笑)