昨日公開した今年の第一目標、「夫にやさしく」
今日早速失敗しかけました
2週間のクリスマス休暇中から夜更かし、起きるのは昼前、という生活をしていた夫。
休暇明けの一週間はもちろん廃人で、この週末も引き続きぐーたら。
日曜日の今日も、起きてきたのは12時ちょっと前。
昨晩夫が寝たのは午前1時。
ちなみに、私は寝たのは4時、起きたの8時ですけどね
まぁそこは私が勝手にやったことなんでいいんですけど。
子どもが起こしに来るのも私やし。
おはよー!とだけ声が聞こえ、台所でガサゴソ何やら料理を始めた夫。
昨日買い物に行って、「明日のお昼は家族のために料理する!」と張り切っていたので、あー早速料理してくれてるのかぁ、ありがとうという感謝の気持ちで子どもたちとリビングで宿題したり、遊んだり。
ミキサーで何かを混ぜる音。オーブンを予熱する音。フライパンか鍋も使ってる。
何を作ってるんやろ?と思っていたら、13時にリビングに現れました。
一人分のお皿を持って。
え、まさか・・・・・???
そのまさか、そのままダイニングテーブルに着席、一人で黙々と食べ出した・・・!
え、私らのごはんは??作ってくれるって言うてたやん???
と指摘すると、
え、お腹空いてんの?朝ごはん食べたやろ?
うん、朝ごはんは食べたよ、朝になっ
空腹もあってイライラが止まらない私。
これ以上いっしょにいたら、日頃の自己中エピソードも思い出して、罵詈雑言が止まらなくなる・・・ということで、台所に自主隔離し、子どもと自分の昼ごはんを準備。
食べ終わった夫と入れ替わりで、母子で食卓についてイタダキマス
イライラしてるぞー私!!
という時は、その感情のままに言葉にしてもいいことはないということは、この9年で嫌というほど学んてきたので、怒りが落ち着くまで言葉を飲み込み続ける。
ゆっくり咀嚼、飲み込む。咀嚼、飲み込む。
おなかも満たされて、落ち着いてから、夫に話しに行きました。
あのさ、昨日、昼ごはん作る!って高らかに宣言してたやん?覚えてる?
やから、昼ごはん作ってくれてるんやなーって思ってたのに、自分の分しか準備してなくて、
めっちゃ悲しかった。
と落ち着いて、悲しげに伝えてみました。怒りを悲しみに変換して。
そしたらば、彼の言い分はこちら。
昼ごはん作るって言ったのは覚えてるけど、起きたら12時やったし、
朝ごはん食べてるやろから、おなか空いてないと思って、作らんかった。
は???なんちゅー俺様理論・・・
って言葉が出かけたけど(私怒っていいですよね?笑)
でも、今日は怒らなかった。
怒らずに、冷静に、悲しげに伝えた。
でもさ、私は料理してもらえると思ってたから、待っててん。
おなか空いてる?って聞いてほしかった。
勝手に変えたら、みんなの予定が狂うやん?
言ったことはやってほしい。やらへんのやったら、確認して。
我ながら頑張った、私!!
頑張れたのは、昨日ブログに書いたところやったから(笑)
そして、「怒りを悲しみに変換する」のが私には重要なポイント
目的は、夫に家族の共同生活というものを理解させること。(10年目にして今更ー!)
そして、「有言実行」という言葉を理解させること。
フランスと日本とでは、というと言い過ぎかもしれないが、言葉の重みが違うと思う。
日本では、かつてほどではないと言え、「有言実行」が重視されていると思う。
「武士に二言はない」というのは、「言ってできなかったら切腹だから、簡単に言葉を口にしなかったからだ」とどこかで聞いた記憶があるけど、それぐらい言葉って重いものだと思う。
かたやフランスでは、「自分の主張を口にする」「宣言する」というパフォーマンスが大事なんだと思う。
そして、できなくても「やろうと思ってたけど、できなかった」でおしまい。
言った本人も、約束破られた相手も、そんなに気にしていないように見える。
うちの夫婦喧嘩は、基本的にこの点に起因することが多い、と気が付いた。
そして、私の意識改革。
夫は「有言実行」を生きている間には習得できない。
彼の宣言・約束は、反故にされる前提でいるべし。(守られたら褒めに褒めるべし!)
それでも、まだまだ忘れて、イライラしちゃうんですけどね・・・
軽やかに交わして、笑顔で過ごしたい
こんな私の日常の一場面でした。
さ、2021年、先は長いけど頑張るでー!