彼のおばあちゃんの家で過ごした年末年始について書いています。

 

前回の記事はこちら。

 

今年で90歳になる彼のおばあちゃん。

そんなおばあちゃんの家には、彼も私も見たことのないような古いものがたくさん。

おばあちゃんの話を聞きながらいろんなものを見せてもらいました。

 

突然ですが、これは何でしょう?

 

 

これは、おばあちゃんが子供の時、九九や音楽記号を覚えるために使ったという器具。

両側にある穴にそれぞれ棒を差し込み、答えが合っていれば、左上にある豆電球が点灯する、という仕組みになっています。

真ん中にあるピンクの紙を差し替えることで、違う問題に挑戦できます。

 

もう壊れているだろうと思いながらも、電池を入れて試してみたら…。

豆電球が点灯!

接触不良なところもありましたが、まだ使えてびっくりしました。

 

こちらは、収集家の人が欲しがりそうな古いカメラ。

彼は「どうやって使うんだろう?」と興味深そうにいじくっていました。

 

 

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おばあちゃんの家から車で30分ぐらいのところにある、マイタイベイ(Maitai Bay)というビーチ。

 

 

とても綺麗でしたが、ランチの予約があったので、ちょっと散歩しただけで撤退。

向かったのは、ビーチから車で10分ぐらいのところにある『Karikari Estate』。

ブドウ園 兼 ワイン醸造所 兼 レストランというおしゃれな場所です。

 

(画像はこちらから引用させていただきました。)

 

彼と私の結婚(今年3月予定)、彼の30歳の誕生日(7月)、彼のお父さんとお母さんの60歳の誕生日(1月末と6月)、彼のおばあちゃんの90歳の誕生日(10月)をまとめて祝おう!ということで、彼のお母さんが予約してくれました。

お昼ごろには少し曇り空になっていましたが、外のテーブルで食事をするにはちょうど良い天気でした。

 

 

 

彼のお母さんとおばあちゃんとシェアした、シーフードの盛り合わせ。

エビフライ、イカフライ、カニクリームコロッケ、茹でたエビ、ムール貝、牡蛎などなど。

他にも、フライドポテトやガーリックトーストを注文し、お腹いっぱい。

胃袋がブラックホールのような甥っ子たちも、フライドチキンやフィッシュアンドチップスを頬張り、大満足の表情でした。

 

食べ終わった後、彼と私の結婚を祝って、彼のお母さんが短いスピーチをしてくれました。

結婚おめでとう、日本に移住してしまうのは寂しいけれど、新しい一歩を踏み出そうとしている2人を誇りに思うし、心から応援しているよ、と。

彼も私もその場では照れて笑うことしかできませんでしたが、後でちゃんとお礼を言いました。

 

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私の祖母に似たのか、私はジグソーパズルが大好き!

ですが、買うほどではない…。

そんな私にとって嬉しいことに、彼のおばあちゃんの家にはジグソーパズルがたくさんありました。

 

赤ちゃんが人魚という可愛いパズル。

 

青い部分が意外と難しかった…。

 

赤ちゃんがカタツムリ?!

 

灰色の部分が厄介でした。

 

500ピースの面白いイラストのパズル。

 

『WASGIJ?』というシリーズは、完成品のイラストが分からないジグソーパズル。

ヒントになるイラストが箱に描いてあるので、そのヒントと自分の想像力を利用して、解いていかなければなりません。

 

ジグソーは英語で『JIGSAW』。

それを反対から読むと『WASGIJ』というのが、このシリーズの名前の由来です。

 

ヒントはピクニックをしている一家のイラスト。

何かに驚いているようです。

 

完成品は、クマの一家。

 

ヒントは水漏れ修理に来た男の人たち二人。

こちらも何かにびっくりしている様子。

 

水漏れ修理だけでは済まないかも…?

 

WASGIJのクリスマス版です。

一家は何を見ているのでしょう?

 

すごいクリスマスデコレーション。

サンタが多くて苦労しました…。

 

こちらは「サファリ サプライズ!」というタイトル。

 

動物がたくさん!イラストもかわいい!

私はこのパズルが一番好きでした。

 

今回の休暇、とにかくジグソーパズルをたくさんしました。

100ピースのパズルを4つ。

500ピースのパズルを1つ。

1000ピースのパズルを2つ。

2週間で7つのパズルをしました。

私が1つ完成させるごとに、彼の甥っ子たちも「すごい!おーっ!おーっ!」と感心していました。

 

パズル好きの私は大満足。

今年一年分のパズルをやったぐらいの気分です爆  笑
 

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私たちがおばあちゃんの家にいる間、彼の叔父さん夫婦、彼のいとこ一家(2歳の女の子と3か月の男の子)も遊びに来てくれました。

彼の叔父さん夫婦は「日本に遊びに行くね!」と日本に来る気満々。

彼のいとこの子供たちも可愛かったラブ

もうすぐ3歳になる女の子は、最初は恥ずかしがっていたものの、少し話しかけてみたら、「こいつは大丈夫!お願い」と認識されたのか、一生懸命お話ししてくれました。

3か月の赤ちゃんも抱っこさせてもらいましたが、お腹が空いていたのか、私の胸にかぶりついてきて。

「そこからはおっぱい出ないよ~笑い泣き笑い泣き」と彼と爆笑。

やっぱり赤ちゃんは可愛いなぁ~。

 

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1月6日が私の仕事始めだったので、前日の1月5日におばあちゃんの家を後にしました。

 

出発する前、おばあちゃんの家のバルコニーにて。

 

「来てくれてありがとう、一緒に年末年始を過ごせて楽しかった!」とおばあちゃん。

そして、恒例の「数独は本当に素敵な人よ飛び出すハート」と私への褒め言葉。

彼のおばあちゃんが私のことをこんなにも好いてくれている理由は謎ですが、可愛がってくれるのはありがたいもの。

彼も「うん、本当そうだよね。俺は幸せ者だよデレデレ」と返していました。

 

照れながらハグをし、こちらからもお礼を言おうとすると、急に私の涙腺が…。

日本に移住する前にもう一度会いに来るのは難しい、と分かっていたからかもしれません。

頑張って持ちこたえたので、泣きはしませんでしたが、ウルウルしながら別れを告げました。

 

帰り際に、彼のおばあちゃんとも来たことがある、思い出のアイスクリーム屋さんに寄りました。

 

 

私はモカチーノ。

彼はチョコミント。

これでもシングルサイズ(1スクープ)です。

 

おいしいアイスを食べ終わったら、6時間のドライブ開始。

特に渋滞もなく、無事にハミルトンに到着しました。

 

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寝不足と疲れのせいか、大晦日から3日間ほど私は体調を崩してしまい、年越し自体は悲惨でしたが、充実した休暇となりました。

 

何よりも、彼の家族とたくさん時間を過ごせてよかった。

遠くに住んでいてなかなか会えない彼のおばあちゃんともいろいろ話せたし。

甥っ子たちともより一層親しくなれた気がします。

 

年末のある日。

話の流れで、叔父/伯父さん・叔母/伯母さんの順位付けをし始めた甥っ子たち。

彼はおじさんの中では堂々の1位とのこと。

そして、「おばさんの中で一番好きなのはね~、数独!ウシシ」と可愛いことを言ってくれました。

そんな可愛いことを言ってくれたら、お菓子やアニメグッズを日本から送らないわけにはいきませんね(もしかしてそれが狙いだったりして?!爆  笑)。

 

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最後になりましたが、更新頻度について。

去年は3日に1回のペースで更新していましたが、今年は不定期更新とさせていただきます。

 

ニュージーランドにいる間は日本移住の準備で忙しく、3日に1回の更新は難しそう…。

逆に、移住後は、彼と私の日本での生活についてもっと頻繁に書いていきたいなぁ、と思っています。

内容も更新頻度もハチャメチャになりそうな予感ですが、よかったらお付き合いくださいませ。

 

では、最後まで読んでくださりありがとうございました。

次の記事でお会いしましょうおねがい