コロナ禍のため、いつになったら彼と日本に一時帰国できるようになるのか分からないのが現状。
ということで(?)、過去の一時帰国の思い出に浸ることにしました。
忘れないように書き留めておきたい、と以前から思っていたのもありますが。
彼との初めての一時帰国は2017年の夏でした。
一時帰国を決めた理由は、姉の結婚式に出席するため。
姉夫婦が籍を入れたのはその年の2月でしたが、大学生だった私が日本に帰国できるのは、6月の終わりから7月の始めにかけてある2週間の休みの時のみ。
(大学が二学期制なので、前期と後期の間に2週間休みがあります。)
私が出席できるようにと、姉夫婦は7月に結婚式を挙げることにしてくれました。
さて、私が日本に一時帰国すると決まれば、次に考えるのは「彼も一緒に来るかどうか」。
その時点で、付き合い始めて1年もしていなかった私と彼。
彼がもう大好きでたまらない私からしたら、是非とも一緒に日本に来て欲しい。
私は彼の家族とはすでに会っていたので、私の家族にも彼を紹介したい。
私が生まれ育った町を彼に見せたい。
一緒においしいものを食べたり、買い物をしたり、プチ観光したりしたい。
そして、二週間も離れ離れになりたくない(昔も今もお互いベッタリ)。
そんな気持ちの私でしたが、あまり無理に押してもダメだ、と思い。
「一緒に日本に行く?」と彼にサラッと聞いてみると、彼も「行く~」と乗り気。
大学の交換留学で半年ほど日本に滞在したことがあった彼は、再度日本を訪れる機会ができて喜んでいました。
早速、両親と姉に連絡し、彼も結婚式に出席することに。
日本に行くのは、私は二年半ぶり、彼は二年ぶり。
久しぶりに日本に行けることを考えると、勉強も自然とはかどり、大学の前期はスムーズに終わりました。
Day 1
帰国に利用したのは、ニュージーランド航空のオークランド空港から成田空港への直行便。
午前9時にオークランドを出発し、成田には午後5時に到着する便でした。
午前4時にハミルトンを出て、6時にオークランド空港に到着。
過去に飛行機を利用した時はずっとおひとり様だったので、彼と飛行機に乗るのがとても新鮮でした。
空港でトイレに行く際、一人の場合、自分の荷物を全部トイレまで持っていかなければならかったのに対し、彼と一緒なら、彼に荷物を任せられる。
一人の場合、ただ黙々と食べる機内食も、彼と一緒だと「チキンにする?サーモンにする?」「これ、おいしいね!」などと盛り上がる。
飛行機の旅には付き物の待ち時間も、彼と一緒ならそんなに気になりませんでした。
11時間のフライトを終え、無事に成田空港に到着。
小腹が空いていたので、何か食べることに。
入ったのは、自家製麺 杵屋麦丸。
セルフ方式のうどん専門店です。
彼はおろし醤油うどん、私は釜玉うどんをいただきました。
天かすをたっぷりのせ、だし醤油をからめて食べたプリプリのうどんは最高においしくて。
「あぁ、日本に帰ってきたんだなぁ~」と改めて実感。
この時以来、日本に帰国したら、まず杵屋麦丸さんでうどんを食べるのが私と彼のしきたりになりました。
食べ終わったら、バスで成田空港から東京駅へ、そして、新幹線で東京駅から新横浜駅へ。
姉の結婚式は5日も先なので、私の出身地である愛知県に戻る前に、横浜を少し観光する予定を立てていました。
二泊三日で予約したのが、新横浜グレイスホテル。
新横浜駅から徒歩一分、大きなスーツケースを運ばなければいけない私たちにはピッタリ。
ホテルに着く頃には9時近く、さすがに疲れ切っていたため、チェックインを済ませたらすぐ寝ました。
Day 2
疲れていたせいか、チェックインした時には気付かなかったのですが、横浜グレイスホテルは雰囲気がとても豪華!
彼にもポーズを取ってもらい、誰もいないのをいいことに、ロビーではしゃぐ私たち。
さて、横浜には見どころがたくさんありますよね。
その中で、私たちが向かった先は、新横浜ラーメン博物館。
ラーメンを食べたり、懐かしい駄菓子を買ったり、マジックショーを見たり、割と充実した博物館でした。
特に、マジックショーは彼も私も楽しく見させていただき、1000円をチップとしてマジシャンの方に差し上げました。
肝心のラーメンやマジックショーの写真は一枚もなく、ラーメン博物館で唯一撮った写真はこちらのみ。
銭湯のおっさんの顔出し看板で浮かれている私の写真ですよ、はい。
彼と二人で笑い転げながら撮ったのは、まぁ、良い思い出です。
いろいろ調べていたら、なんと、ラーメン博物館公式ブログを見つけちゃいました。(興味がある方は↓からどうぞ。)
https://ameblo.jp/raumenmuseum/
日本に帰国する少し前に風邪を引いてしまった彼。
まだ少し風邪気味だったので、薬局で薬や栄養ドリンクを買い、二日目はあまり無理せずに。
久しぶりの日本で、薬局やコンビニに行くだけでもワクワクしちゃうぐらいだったので、あまり観光らしいことをせずにも十分楽しめました。
続きはまた後日。