先日のブログの続きです。

病院での診察の後、彼から電話。

「診てもらったけど、虫なんていなかった~」と。

よかったよかった。

「でも、耳垢がすごかったらしくて、吸引してもらった。」

 

え?吸引?

 

詳しく聞いてみたところ、耳の中が黒光りしていたのも、耳の中に噴射した水が茶色くなって出てきたのも、全部耳垢のせいだったそうな。

”吸引”って、相当耳垢がたまってたんじゃないか!?

かかりつけの先生も、吸引機を使いながら「出てくる!出てくる!」と楽しそう(?)にしてたらしいです。

 

虫がいたような感覚がしたのは何故か分からないけど、とにかく一件落着。

お医者さんに診てもらってからは、虫がいるような感覚もなくなり。

すべて耳垢のせいだったのかも。

 

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さて、少し耳垢の話。

耳鼻科の先生でも耳垢の学者というわけでもないので、どこまで正確な情報かは保証できませんが。

 

耳垢には大きく分けて、乾いているタイプと湿っているタイプと二種類あるそうで。

日本人は乾いているタイプの耳垢が主流で、湿っているタイプの耳垢の人は人口の10~20パーセントのみらしいです。

逆に、世界全体を見てみると、東アジアを除き、湿っているタイプの耳垢が圧倒的に多いらしく。

もちろんニュージーランド人の彼も湿っているタイプの耳垢です。

 

彼に出会うまでは、そんな耳垢の種類の違いなど知りませんでした。

カサカサな耳垢以外の存在など知りもせず、彼の耳垢を初めて見たときはかなりショックだった記憶が。

英語でも耳垢は”ear wax"と呼ばれている通り、ワックス/蝋のようにしっとりベタベタしています。

 

今回の虫事件が起こる前に、彼の耳垢をすでに見たことがあったので、私とは違うタイプなんだなぁ、とは理解してはいたのだけれど。

まさかそこまでひどいとは知らず。

 

まだ将来の話だけれども、私たちの子供はハーフになるわけだから、どっちのタイプの耳垢になるのだろうか?

どっちかのタイプが優性遺伝子なのだろうけど。

個人的にはカサカサな乾いたタイプであってほしいと願っています。