24㎝ポットは、すべて定植完了した。
次は、12㎝ロングポットと5センチポットの定植に移行。
まずは、12㎝ロングポット用の穴掘り。
ホールディガーφ150mmの出番。
同じ長さの溝堀機で溝を掘るのとホールディガーで穴を掘るのと時間比較すると溝堀機の方が早い。
まず、アッパーにマーカーを取り付けて耕しながら穴のしるしをつける。
次にホールディガーで穴掘り。
そのあとに12㎝ロングポットの定植。
写真は別圃場。60数センチ間隔だが、一つ開けて1200くらいにした。それでも溝堀機の時間よりも長い。意外に時間かかるのがホールディガー作業。
定植は、ホールディガーの穴に残土を少し入れて苗が下がるように。土は、周りの堀土を使う。
くたびれて写真無し。
12㎝ロングポットは、プランタに入れてプランタごとに運ぶ。
この前作ったバックレーキのキャリアーには、12個のプランタが乗る。
転作申請用の圃場を先に片づけてほかの圃場に移るが、昨日ようやく全部の穴掘りが完了した。
なお、ホールディガーのφ150の穴は、雨が多いと水がたまったり、崩れたりする。
崩れて再び掘るのは面倒だから、崩れた穴は5センチポット苗を定植。
ポット規格の総合評価・・・24㎝以外は、よろしくない。
5センチポットは、セルトレイよりは生育期間を長くできるが、アスパラの生育によっては、大きさが不足している。特に長さの面で。
アスパラの苗は、鉢体の維持が難しいから燕麦などでの混植が鉢体を強固にする。
結果的に24センチ、12㎝ロング、5センチポットを比較すると24㎝ポットが重たい割に生育はずっといい傾向。
今年は24㎝ポットの混植用ライムギが定植時期のずれ込みでライムギが種を作ってしまって地際の首が弱くなってポットからの取り出しが容易にできなくなった分失敗だったが、ライムギ混植だと定植時期は、7月5日までに完了したほうがいい様子。それ以降は、ライムギの首が弱くなって苗を引っ張ろうと引っ張るが、ライムギが鉢体を持ち上げる前にちぎれてしまった。
この前の24㎝ポットは、7月上旬定植したから苗の取り出しが簡単であまり腰を曲げずに定植作業できた。---アスパラで鉢体を持ち上げるのはほぼ不可能。ちぎれてしまう。
横にしてから鉢体をスライドさせるしかない。それが面倒だった。鉢体の保持はライムギの根が張っていたからある程度保っていた。