トラクターの冷却用のリザーバータンクが付いているものがある。
タンク自体は何ともないが、タンクのキャップの上部の部分が経年劣化でぼろぼろで落ちてしまった。
作業中、キャップから冷却液が噴き出した。
その時は、応急処置的にガムテープをこぼれ落ちたキャップの上に貼っていた。
冷却液の吹き出しがなくなったものの数時間の作業1回だけでリザーバータンク内の冷却液がほぼ底をついて警告ランプ点灯。
どうするか、農協のメカニックにキャップだけ頼むか、それとも修理してみるか考えた。
とりあえず修理することにした。
手段は、コーキング。
キャップ上部のホースの付け根にまずテープで少しふさいだ。余分な冷却水が吹き出す場合の抜け道をふさがないように。その上にコーキングをやってみた。
写真はコーキング後20分くらい。まだまだ硬化していない。
数日後確認したら硬くなっていたが、少し弾力がある感じ。
試しに30分くらいアッパー作業してみた。
なんともなさそう。リザーバータンク内の冷却液の減少無し。
このまま使い続けてみるか?なんとも言い難い。
キャップとタンクとの隙間はほとんどないのか、外す時も嵌めるときも硬い。
吹き出し用のホースの下の部分にもコーキングがかぶさるようにした。
キャップの取り外しが可能なようにコーキングした。
水温計を取り付けているが(市販品)30分くらいなら80度行かない場合もある。
冷却系統にヒーターを取り付けたため、熱い冷却水がヒーターまで行くためか、冷え方がいい様子だが。