アスパラ収穫中のヘリ飛来 | 農業機械のブログ

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アスパラ収穫中。

 

ニジュウホシクビナガハムシの飛来は、10日前くらいから確認した。このところ寒さと雨で姿が少なくなっていたが、ヘリコプターの害虫が飛来してきた。

 

 

 

強風の中、4月の陸自ヘリ墜落月間後の飛来だが、風もうっとうしいし、ヘリもうっとうしいものだ。

 

数日後、別のヘリが飛来してきた。25日。

 

今度のヘリは、2020年にホバリング中に墜落事故を起こした飛行隊のヘリ(第二飛行隊)。このあと30分ほど市内を旋回飛行、旭川に帰って行った。

 

 

 

去年の冠水寸前の圃場のためか、今年のアスパラは、空洞茎が発生している。

 

 

去年の冠水寸前の圃場は、あと10センチ水かさがあれば、全面冠水していた。

 

 

別の畑は完全に冠水していた。

 

今年のアスパラの出来はーーーうーん、まるで駄目じゃないけど・・・・なんか萌芽力が少し少ない感じ?

 

空洞茎は、冠水したアスパラによく発生していたから、今年の空洞茎も去年の影響ありだろう。

 

なお、2022年の定植した24センチと12センチロングポットの苗は、今年1週間ほど収穫してみた。昨日で収穫終了したが、ほかの株は収穫を継続してみることにした。

 

今年の収穫は5月13日から。

 

洪水にアスパラはよくないし、ほかの作物もそうだが、何しろ、きつい洪水の場合、アスパラ萌芽時期が1か月以上遅くなる場合がある。その現象は、普通露地栽培でも夏秋専用栽培でも経験済み。

 

なぜかな?洪水でアスパラの生物的生理が狂う?教科書に載っていないし。

 

そうそう、今年のアスパラ収穫株の中には、洪水を2回食らって、萌芽が遅れるものが40パーセント程度だったが、今年意外によく萌芽しているみたい。生理が狂って元に戻ったのか?収穫株数が増えた。

 

昨日も寒かったな、今日は強風。ニジュウホシクビナガハムシの奴ら少なくなっている。

 

今日25日は、ニジュウホシクビナガハムシが1匹も見当たらず。

 

代わりにシカと思われるアスパラの食害跡の写真。

 

 

虫の食害じゃないのは見てわかる。意外なことにアスパラの頭は、食べない様子。きれいに食べていない感じ。

 

シカがアスパラを食害するというのは、ラジオで聞いたことがある。

 

本当のようだ。

 

いつだったか、近所の人の農地の大豆の葉っぱを食べていたのを見たことがある。

 

食害跡のアスパラは、ごくわずかしかない。

 

シカの奴は味見している?

 

キツネもいるが、キツネじゃないだろう。