24㎝ポットのやり直し(種苗法) | 農業機械のブログ

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以前は、24㎝ポットを地面の上にしていたものを今年、紙マルチを敷いてその上に乗せ換えた。

 

1回越冬したポットだからポットの底にはへこみがあり、それを利用して紙マルチを敷いて元の位置に。

 

草は、ポットの列の間からも多く出てきた。列は列でポットはくっ付いた感じだが、もう一列を少し間をあけて置いていた。

 

それでは面白くない感じ。ただ、紙マルチを敷いたら紙マルチに給水すると徐々にではあるが流れた。

 

地面から出ているポットほど弱いものはないと考え、溝を作って溝に入れることを考えた。

 

それともう一つ、ポットを跨いで中耕ローターでも使って耕して草対策しようとしても、ポットの高さよりもトラクターのアンダーの高さが低かったため断念。

 

二つの目的のために溝を掘ってポットを下げればよいと考えた・・・・・・・

 

紙マルチ跡を目印に中耕ローターの場所を確保。24㎝ポットを移動した。

中耕ローターで3回くらい走った後。

中耕ローターは、両側の耕耘幅があり、カバーを調節できる。回転は逆回転。

紙マルチ敷設、アホ―の奴ほど手作業も力を使うが以下のように簡単に。

紙マルチは重い!それを手で転がそうとよく考えるものだと自分を感心したが。

馬鹿に付ける薬はない・・・ポットの移動にソリを使って・・・へとへと・・・・バックレーキに切り替え

トラクターで跨いだ様子。しかし、紙マルチ展張したところは、タイヤが紙マルチを踏んでしまうと大変、引っ張ってしまう。

 

別の列を跨いだが、作業性悪く、

 

列を又越ししたほうが楽だった。

 

 

中耕ローターは、コバシ製。二つの耕耘幅がスライド可能で左右それぞれスライドできる。

 

正転と逆転があり、耕耘部分は、カバーがあり、逆転では、土を飛ばすこともでき、その作用を利用して溝を作った。

 

土を飛ばすにはPTOを3速にする必要がある。2速だと少し深くなれば土の飛びが悪く、底面に細かな土が残る。同時にカバーを持ち上げて土が飛びやすいようにセットする必要がある。

 

シャーピンが左右それぞれの耕耘部にあり、とても折れやすい。

 

溝を掘る場合、逆回転で、PTO3速に、カバーを持ち上げて、低速走行。

 

一つの耕耘幅に24㎝ポットが2列入るが直角にポットを置くのはキツキツ、ポット同士の隙間がなくなるように並べれば、2列並ぶ。

 

耕耘幅は430くらい。爪は、今年初めての交換。すり減るだけすり減っていて驚いた。新品からまだ一度も交換していなかった。

 

下の写真は、PTO2速でやったために底面がなだらかな仕上げ。レーキで均した。

 

 

 

紙マルチは、10年以上も前に購入したもの。まだまだ現役で使えた。ちなみに地元の製紙工場のもの。現在は工場ないので別メーカーのものを調達することになるだろう。