本棚製作 | 農業機械のブログ

農業機械のブログ

農業関係、農作業、その他日常の記録

2009年ごろに購入した市販の本棚。

 

購入後、3か月くらいで棚板が湾曲を始めた。厚み24ミリ。

 

材質の名称を知らないが、接着剤で固めたやつだろう。それを化粧板を接着して見た目よくしただけのもの。

 

3セット購入して当時の金で74000円。

 

ひどいものは、CDケースに入っているCDなどを並べたものでも少し湾曲していた。

 

結論、市販のものは金をどぶに捨てるような物ばかり。24ミリの厚みなんか何も役に立たない。

 

ちなみに湾曲した棚板は、人が乗っても元に戻らないほど硬い。なのになぜ湾曲するか不思議だ。

 

それで今回、集成材を購入して本棚を自分で作ることにした。製作の腕は、とても悪いが。

 

完成したもの。

 

 

板厚 18ミリ

幅 250ミリ・・・クリアファイルの類なら300ミリのほうが無難。 

長さ1820ミリ、600ミリ

背板は4ミリ。

ビス止めのみ。タボ穴は、10センチ間隔にした。

タボによる棚板。

仕上げの塗装の類はしない。

 

一つ目の本棚は、1820の幅の通り。ひとスパンだけ棚板を切断した。

 

二つ目の本棚は幅600の棚板が収まる幅。

 

購入品

1820×250×18

600×250×18

3×6の4ミリ、9ミリ

 

コメリ通販で資材を注文したが、要注意。

 

発送の知らが来ない場合がある

日数を要するものは、メールが来ないのを発送していないと判断するからキャンセルするように申し出ると発送したと返答してくるところ。

ほかの資材は、ちゃんと発送のメールが来るのだ。

 

DIY系のショップ通販は、他の通販よりもメールの知らせがよくない傾向がある。

 

 

本棚本体は、1820ミリのため別の部屋で組み立て、片方の立て板を外して移動、また組みなおして設置。

 

本棚一つは、部屋の幅よりも狭いからもう一つ本棚を作った。本棚の両端は、掃除機の細いノズルが入る分だけ空けておいた。

 

本棚は、壁にぴたりと引っ付けるように床の角材分を避けるように削り取った。ーーー築数十年、歪みがあるのは仕方ない。

 

 

************************************************

 

元の本棚の棚板の様子・・・本が乗っているとかなり見た目が悪い。この製品の棚板の欠陥は、スパンが長すぎることだ。それに材質的に軽いものがずっと乗り続けていると必ず湾曲すること。そして、ラワン合板のように直せないこと。一度湾曲したら、油圧のような物を使ってやらないと曲がりを直せないこと。乗ってみたが、1ミリも直せないくらいだ。

 

 

 

こんな商品、金を捨てる覚悟で購入しないと。湾曲する前に補強をやればいいかも。