親父が製作した手作りの本棚。
何度か移動する際に解体したため、組み立て中にところどころ壊れ始めた。
本棚の棚板、本を乗せる板は、経年変化で湾曲。その板の厚みは、24ミリのラワン合板のようなもの。
親父が製作した本棚の特徴は、立て板に横板を一スパンのもの。中間の横板の固定は、背板ーーーベニヤ板ーーーと真ん中の角材1本。
底板は、立て板からやや持ち上げていた。
まずは補修材の板を用意。
合板の類。集成材と呼ばれるもの。
横板のしなりを防ぐために、立て板を横板の中間にはめ込むだけ。背板には、9ミリの合板を使った。
高さは1820というやつ。横幅も1820+板厚分。
一番下の底板の下に「あんこ」のように板を入れてスパンの長さを補った。補修前は、底板がしなった!
中学校のころから本を買って集めていたものから現代のものまで書籍が多い。
中学くらいだったか、ノートに日記のようなものまで並べるため分量が多い。捨てるわけにはいかないし、人に差し上げるつもりもなし。
上の本棚のほかにまだ本棚があるが、市販のもので24ミリの板厚ながら、3か月くらいでほんの重みで湾曲開始。3セット購入で当時7万4千円。どぶ川に金を捨てたようなものだった。2009年ごろ購入。
次回は、3か月しか持たない高額な本棚をやめて自分の手製の本棚の記事にする予定。・・・・早くも木工製作がとてもへたくそなへまをしてしまったが・・・