抜根作業 | 農業機械のブログ

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住宅のそばに4本の松の木があった。松の木と言っても正式名称は知らないが、種類は3種類。

 

10メートル以上クラス、3メートルくらい、3メートル以内のオンコの実をつけるもの。

 

伐採していたが、株は残っていた。切り株には、害虫の巣。シロアリのようなもの、ダンゴ虫。

 

毎年、ダンゴ虫などが住宅内に侵入していた。文句を言うなら先祖様しかないーーー家の間近に木を立てるものじゃない。

 

さっそく掘削開始。

 

どんどん掘る。

 

10メートルクラスの松の木は、直根のような根が何本もあるが、それ以外は横に伸びる根。

 

どんどん掘るとレキのあるところが一番大変だった。レキ層は、バールを使いバールで突き刺してほぐしてからスコップですくいあげるような感じ。

 

1本目

 

 

2本目

 

3本目

 

4本目

 

4本目の伐根したものは撮影していなかった。最も大きいものだった。

 

根の切断は、片手で使うのこぎり、オノ。

 

抜根の移動はトラクターでワイヤーでつないで引っ張り上げた。

 

涼しくなっても毎日汗だくだった。

 

一応の仕上げは、リアグレーダーで埋め戻し、ある程度均した。

 

 

大きいユンボでもあれば簡単だっただろうが、こんなものにユンボをリースしても。

 

10メートルクラスの松の木でも2日あれば大体抜根できる感じだ。ただし、キツキツ。