アスパラ収穫のほうは、少し早いが終了した。
腰が痛かったのは毎年のこと。
収穫終了したら欠株だらけのアスパラ畝に「補植」と称して植穴を掘ることにした。
使用作業機は、ホールディガー。
さっそく掘削開始。
とにかく固い。基盤整備した圃場で水田。6年くらい水稲作付していた。
写真は、掘りあがったところ。深さは60センチ。直径30センチ。
真後ろから。
真横
アスパラ畝は、盛り上げている。収穫終了後でも茎は伸びている。かまわず折れようが曲がろうが進む。
トラクターの真下。アスパラ畝面。
6月14日に完了。
定植する苗は、24センチポット。
ライムギを混植している。アスパラはライムギに隠れて見えない。
アスパラの根っこは、一般野菜と異なり、ダサイ。貯蔵根なるものは、培土の鉢体を保持するような機能が全然ない。そこでライムギを使って根を鉢体に張り巡らせて鉢体を保持しようと混植した。そして、大きくなったライムギをつかんで鉢体を持ち上げる。それで定植する予定だ。
うまくいくかどうかはやったことがないのでわからない。
補植するアスパラ株は、今年11年株。
欠株だらけ。シーダーテープと生分解マルチを同時施工して作付。
しかしながら、発芽率が極悪非道の発芽率。
20メートル以上発芽なしなんて珍しくない。シーダーテープは、生分解タイプ。そのためアスパラの催芽処理ができないまま、そのまま地面に施工した。
欠株を11年経ってからなんとかしようとすること自体が間違っているが、24センチポットの定植にチャレンジすることと、うまく鉢体を引き上げられるかも試す。
圃場の物理特性
アスパラは、土が固いところではだめ。そこでホールディガーで60センチ掘ったところに定植することで何とか改善になるのではないかと考えての実践。
土の硬さはとんでもない。40センチ下にあるらしい。
以前スコップで掘ったことがあった。スコップが割れてしまった。硬い!
ホールディガーで掘ると時間がかかる。オニュウーの掘削刃に交換したものの、やっぱり硬い!硬いから掘削中トラクターが振動する。孔壁にオーガ―が当たるためだ。
硬い!硬い!硬い!
でもようやく終わった。
ついでにトラクター後部の作業機、ホールディガー作業は、バックカメラが役に立った。画質は悪いが、無いよりずっといい。
写真は、別作業時。
バックカメラを使わないでやっていた時、首が痛くなってしまった。