1月24日にエンジンをかけてみた。OK。ところが、1時間ほどすると水温計が切れていた。回転計も切れていた。
またもや。
前回も同じだったのは今のキースイッチに交換後の結線でだ。結線の仕方間違っているな。困ったものだ。バッテリーは放電していた。エンジンかけながら放電していたことは、何が原因か?オルタネーター?
キースイッチにつないでいたリード線をよく見ると全部で7本あった。
どの線が何につながっているか調べてからのほうがいいかもしれない。
何しろ、水温計が、エンジン回転中、スイッチONで切れた状態になっていたのが、OFFにすると点灯を開始した。水温計などは別電源の線でつないで後で付加したものゆえ、OFFで点灯するのは、キースイッチにつながっている線に関係し、エンジン回転中のオルタネーターの発電は正常の場合かもしれない。
やれやれ、寒くて調べるのもやりたくないな。
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23日の今日、バッテリーをようやく交換して、キースイッチの結線は大丈夫だろうとの見方でエンジン始動。グローOK、スターターOK、チャージランプOK、エンジン数分かけて停止。
再びエンジン始動。OKOK!
というわけで、今回の故障は、去年トラクター走行中にエンジンストップした原因はキースイッチの接触不良。走行中、エンジンキーのON部分が接触キレてしまってそれでエンジンストップしたことになる。トラクターはエンジンキーをOFFにしたらエンジンが止まるタイプ。
さらにバッテリーが5年目でさらにエンジンキーの接触不良とファンベルトのゆるみで充電が不十分さも重なって、キースイッチの交換後、充電器の充電後、エンジンはかかるが、エンジンを1時間以上かけた後にエンジンをかけようとしても、「カチッ、」と音がするだけでセルは回らない。バッテリーの寿命。
キースイッチの交換は、真ん中のB端子だけ残して他は全部外してしまった後、どの線をどの端子に結線するかわからないまま結線したが、最初は2本つないでなかったことが発覚。と思って2本をつなぐが、どれにつなぐか迷った挙句、とにかくキースイッチをONにしたときに通電さえしていればいいんだろうとONで通電する端子を見つけてつないだ。
結線図を書けば次のようになる。キースイッチの端子配置の通りに書いていないので注意。また、Accにつないでいるように書いているが、実際にはBR端子につないでいる。
アース部分は省略してある。キースイッチには6本の線があった。1本は電源からのプラス線。ほかはいろいろなところに通じており、キースイッチの操作で接点が閉じて通電する。すべてa接点である。一応、テスターで測定してみた。
アマゾンから購入したキースイッチは、BR端子がAcc端子と同じ挙動を見せた。どちらもa接点であり、キースイッチONで通電する点は同じ。接点容量が異なるのか、なぜ同じ挙動の接点を別個の端子にしているのか不明だ。
燃料バルブに通電している部分をつながないとセルは回ってもエンジンはかからない。燃料がいかないため。これで走行中にキースイッチの不良でエンジンストップした理由がわかった。
グローは、リレーをかませているようだ。リレーのコイルに通電させれば、接点がつながって容量の大きな電気をグローに流す仕組みらしい。キースイッチにつながる電線は、電源B端子以外は、2スケア相当くらいのようだ。そのままの太さでは足りないためにリレーを使ってグローを温めるのだろう。
惜しむなくは、エンジン回転中途停止中のバッテリーの電圧を測定して、オルタネーターの動作チェックをしなかったことだが、そのうちやるとしよう。
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新しいキースイッチは以下の画像。
アマゾン購入したもの。古いキースイッチとは端子の記号が異なる。古いキースイッチの接点がどんな動きなのか、故障しているため正確には分からない。
どの線がどの端子につながるべきなのか、それぞれの線がどのような仕組みのものであるべきなのかわからないまま、キースイッチのB端子以外の線を全部取り外して新しいキースイッチのB端子に結線した後、残りどうしようか迷ってしまった!
やってしまったものは元に戻らない。いざ結線・・・・あれ?・・・・セルは回ったが、グローは赤くなったが、なぜかエンジンがかからない!
おっ!・・・あと2本脇に残っていた!どこにつかげるのか?・・・・
1本・・・B端子に。バッテリーからの直結の線。おそらく、バッテリー→スターターの端子→キースイッチのB端子
2本目・・・グローの線。おそらくリレーをかませているんだろう。リレーのコイルに入る線でリレーの端子にはバッテリーからの直結線が入っている可能性がある。それがグローの赤く光る線のようなものにつながる。
3本目・・・セルモーターを回す線。これはいつものキースイッチの位置でセルが回れば正しいと判断できる。
4本目・・・キースイッチONにしたときにチャージランプが点灯する。エンジン始動後まもなくチャージランプは消える。
5本目・・・?・・・セルが回っても燃料のバルブが開かないと燃料がいかないから、おそらく、燃料バルブの線。とにかくキースイッチONでセルが回ってエンジンもかかったから正しいのだろう?・・・自信不足。
6本目・・・?何かな?オルタネーターには、2本の線が出ている。そのうちの1本は4本目の線だと推定するなら、オルターネーターにつながる線だと推定する。
こんな具合でエンジンがかかった。だが、1時間エンジン回転させた後、切ってみた。それで再びキースイッチを回したら、カチッ、と音だけ。
周辺の点検・・・疑わしいものはファンベルト。緩んでいた。適当に締めたが、もうエンジンはかからない。
つまりは、バッテリーがご臨終?・・・・・以前もこんな感じだった。ファンベルトの緩み→使用中の充電不足→バッテリー過放電気味→さらに使用→バッテリーの最後は充電器で充電すると確かにエンジン始動はできるし、計器類の表示も正しいし、エンジン停止もできるし、すぐにエンジンをかけることもできたりするが、1時間以上もエンジンをかけた後にエンジンを切ってから再びエンジンキーを回すとカチッ、の音だけ。
またバッテリー購入。この前購入したのは、2015年12月の記録があった。アトラスバッテリー、115D31R。寿命?
これは・・・なんというか、バッテリーの最後の時期にちょうどうまい具合にキースイッチまで接触不良起こしたということか?・・・・・悪いことが重なるってことか。
古いキースイッチを撮影したので並べてみる。
構造的にも機能的にも、こんなもの、一般的なスイッチを組み合わせて自分で作ったほうが、いいんじゃないのか。
でも押しボタンで停止するようにするなら、リレーを組み入れる必要ある。トグルスイッチ類ならリレーはいらない。どうするかな。